ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

海外のゲームに足りないもの

 この1年くらい、基本的に海外ゲームしかプレイしていない。

 そもそも主に動かしているハードがXBOX360で、PS3を持っていないため、余計にその傾向があるんだけど、PS3を買わない理由は「ブルーレイほぼ興味なし」「やりたいタイトルが少ない」って事が理由なので、本体持ってても変わらなかったと思う。一応「プレイしたいタイトルが5本出たら買う!」と決めてるのだけど「ゴッドオブウォー3」「戦場のヴァルキュリア」「デモンズソウル」から一向に増えないうちに徐々に三本ともどうでもよくなって来て今。


 そんな訳でめっきり海外ゲーム好きみたいになってるんだけど、そんな海外ゲームはここ数年でめちゃくちゃに平均点が上がったと思う。


 一昔前は日本のゲームと比べて、結構欠点が多かった。


 例えば、キャラが馴染みにくい。今もそうなんだが、海外ゲームはキャラの見た目が濃い。
 まず、基本にごついおっさんが大半を占める。筋肉野郎ばかりで、とてもじゃないけれど知的な思考が出来るとは思えない。
 ゲームキャラのおおよそ8割がヒゲと筋肉で構成されております。
 そんなヒゲ筋肉に咲く一輪のバラ!って勢いで女性も出ますが、もう狙ったかの如く全く美人じゃない、かわいくない。なんでそんなツリ目なんだよ!エラすげえな!そんなんばっか。泣けますね。
 クラッシュ・バンディクーのような動物キャラもなんか可愛くない。
 ディズニーっぽいんだけど若干目がトンでるというか、キマってる雰囲気を漂わすキャラが多い。海外の子供たちはああいうラリったキャラ好きなんですかね。スポンジボブ(ゲームキャラじゃないですが)辺りを見てると、あっちの子供は素の状態で変な脳内麻薬がドバドバ出てるんじゃないか。子供ってテンション上がると感極まって奇声をあげますけど、多分あっちの子供たちは1オクターブ高いはず。ディズニーキャラもいますし、ポケモンはあちらでも大人気らしいけど、こちらと違う人気の基準(主にラリってるかどうか)で見てる可能性がある。


 で、そういう見た目のところは、正直最近出たゲームでもそのまんまなんだけど、キャラクターの表現がすごく達者になってきてる。

 理由は単純で、おそらくハーフライフ辺りから、映画的手法を積極的に取り込むようになったのが大きいのではないかと。
 映画的手法と言っても、ファイナルファンタジーシリーズのようにムービーがガンガン流れて〜みたいな事ではなくて、映画でよく見られるように一言でそいつの立場や性格現したり、そういう事をサラッとやる、みたいな部分がすごく映画的。

 例えば、XBOX360の看板タイトルである、ギアーズオブウォーの1シーンを引っ張ってくると、、主人公マーカス、相棒ドム、新人カーマインの会話において、カーマインが階級をつけてを呼んだ際「俺にはただのマーカスだ」とドムが言います。
 この一言でマーカスとドムの盟友っぷりや、マーカスの部隊、あるいはギアーズの舞台となる最前線では階級は大した価値がない、という背景が想像される。
 こんな感じで、密度の濃いセリフの応酬がなされるため、テキスト量が少なくても、ぐいぐいキャラクターへの理解が深まっていく。
 ゲームによっては物量勝負しているものもある。
 ドラゴンエイジ:オリジンズでは、パーティーメンバーとして連れているキャラが特定のタイミングで立ち話を始めますが、キャラの組み合わせで膨大な会話パターンが存在する。このゲームでは主人公以外の仲間たちは、冒険の目的以外の信条において、まったく別々のため、そうした立ち話では反目が目立ちまくり。
 おめーら仲良くしろよ!おいそこ目の前にいるやつの噂話を堂々とすんじゃねーよ!みたいな気分になりますけど、個々の会話がキャラの信条に踏み込んだ内容になっていて印象深い。あと、オリジンはキャラも脂っ濃い。両刀のエルフとか、無駄に(真実無駄に)いい身体の説教ババアとか、良いか悪いかはともかく、濃い。


 とりあえずキャラクターの表現について書いたが、そのほか、チュートリアルが丁寧になっていたり、プレイヤーを自然に誘導するような仕掛けや、緻密な世界観が構築されていたり、至るところが練り込まれたゲームがかなり増えた。それもここ数年で。



 ただ、個人的には、まだ足りない部分もある。
 さぁやっと本題ですよ。

 
 まず、キャラクターの見た目でさんざん書いたけど、おっさんだらけでぶさいく女しか出ないとこ。
 いや、別におっさんばっかりでも良いんですよ、ぼくは。
 美男子が出てくれないと困るぜ!って事もないし。
 でも女性がぶっさいくってのはどうにかならんのか。
 確かに、美形そろいはリアリティのラインによっては、違和感があるものです。世の中美男美女ばっかりって事はないだろう!って意見はぼくもわかります。っつーか韓国MMOとか見てると正気なのかお前はって気分になってくるし。
 だから、ぶっさいくがいても良い。
 でもね。ぶっさいく“しか”いないのは、どう考えても問題じゃないのか。

 だってね、海外の映画観るじゃない、そしたら日本人から見ても美人が出てくるじゃない。MJ?あああいつは敵だ、死んでいい。ダークナイトで爆死した?当然の結果だ。むしろ正義。マギー・ギレンホールみたいな例外中の例外は、脳から綺麗に消去するとして、それ以外にも美人いっぱいいるじゃん。なんで、その人たちを美人だ、と思う美的感覚がありながらそんなぶっさいくばっかり作るの、出すの。ゲーム制作者だけ偏ってんの?コーラの飲み過ぎで脳に炭酸が回ったの。
 ほんと、この件についてどこか日本のメディアはアンケート取って欲しい。美人だと思う海外ゲームキャラは誰ですか。そしてかわいいと思うゲームキャラは。って。

 ギャルゲーやってるわけじゃないんで、美人ばっかり出せとか全然思いませんけど、美人として設定してたり、身体だけは驚きのスタイル抜群さ誇ってたり、そんな風に美人を出そうと思って出したんならお前らがんばれよ、と思うわけです。
 おっさんのひげはこんなにがんばってんじゃん!おっさんのひげの質感へ注ぐエネルギーの何割かでもいいから、女性の造形にまわせよと。

 女性だけでなくてね、子供も怖い。
 中でも、スプリンターセル:コンビクションの娘は怖すぎる。主人公サムおじさんがハッスルする動機なのに、こんなにぶっさいくで怖かったらプレイヤーのやる気も萎えるだろが*1



 本気で怖いスプリンターセル:コンビクションの娘*2


 正直、子供については多少、我慢できないこともない。3D表現が写実を目指せば目指すほど、不気味の谷はより一層牙を剥くもの。特にあどけない子供の表情って相当難しいと思うんです。ディズニー、もといピクサー作品なんか観てても、掛け値なしにかわいい子供の描写って難しいんだなーって思うし。
 でも、スプリンターセル:コンビクションの娘サラ、お前はほんとカンベンして。



 あと、これは長年ずっと思ってるんだけど、ほんと、銃を使ったゲームが多い。

 銃社会とは言え、多過ぎやせんか。

 FPS・TPSのシステムを使い回したいからなんとちゃうんけ!という思いが止まらない程に、とにかく銃を撃つゲームばっかり。
 接近戦が主体のアクションゲームなんてほとんどないっすよ。
 友人に「殴りたいから殴るゲームって何かない?*3」と聞かれたけど、ボクシングゲームであるファイトナイトシリーズと、バットマンアーカムアサイラムしか思いつかなかった(友人はベヨネッタをプレイ済み)。あとは、やったことないけどWWEとかあるか。
 面白いものもたくさんあるし、独自性のあるゲームは多い。けど、基幹部分をざっくり言い切ってしまうと、FPS(ファーストパーソンシューティング)かTPS(サードパーソンシューティング)が大半を占めてる。
 いくら表現がさまざまでもプレイしてるうちに食傷気味にもなってくるってもんです。

 殴ったり投げたり切ったりするゲーム*4も、もっとやりたい!


 という事で、「まさか海外ゲームでこんな美人を見れるとはな!!」と絶賛するような美人が登場する、接近攻撃メインのアクションゲームがやりたいです。


 ・・・・・大人しくPS3買ってダークソウルやるか、ロリポップチェーンソー買えって事なのかしらね。
 まぁ、ダークソウルやりたいし、そろそろ、いい加減にPS3買うつもりだけど。

*1: この娘を見た後だったんで、デッドラ2のケイティーはギリギリセーフという判断となった

*2: このブログで最初にアップした画像がこれだと思うと少し悲しい

*3: 非常に人聞きの悪い発言だけど、彼はとても人格者です。大丈夫です

*4: 結局アクション系ではある。だってRPGとかじっくり系ってよっぽどじゃないと面倒くさいじゃない