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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

「バイオハザード5」

 サクサクッと、バイオ5クリア。


 別にガリガリやり込もう!などと意気込んではいなかったので、ノーマル難度でスタートしたのだが、割とあっという間にクリア。
 1〜3と比べて、動線がフラフラするせいか、短く終わった感覚・・・。

 というわけで、感想を書く。
 プレイ状況は、完全に終始一人プレイによって、ノーマルクリア。
 ほんとはCOOPでやる予定だったけど、ガリガリやりすぎた。終わってもうた。
 辛うじて、DLC2本はCOOPでクリア。
 マーセナリー未着手。現在、武器改造を兼ねて、お金集めたりポイント貯めたり。よええ!よええぜ!原住民!!

 今回の感想、文章にすると、比較的文句が多い。
 6の予告見てちょっと高まった分、もう間に合わないだろうけど、激励的な意味を勝手に込めた、という事にして読んでくれると幸い。


■3年くらい経っても綺麗なもんは綺麗。
 発売からもう3年近く経ってる事を感じさせないグラフィックはさすが。
 今見ると、背景モデリングが多少荒かったり、バンプマッピングが緩いのか質感表現が弱いが、そんなに気にならない。
 何より、テンプレに陥らない、人種や描き分けのしっかりした人物モデリングがさすが。
 こういうのは、他の追随許さないなー、と思う。登場人物は少ないながらも、マッチョ、おっさん、美人が堪能できる。色気担当は残念感溢れる人だったけど、ジル見てたら大体のことはどうでも良くなる。つまり、問題ない。

 あとねー、おっぱいな、おっぱい。無闇に揺れないおっぱい。
 シェバなんか、ずっと見てても「無闇に揺れない」を通り越して「ほんとに揺れるのか?」って思う程なんだけど、ほんっと時々、微かに揺れたような気がする。これはひょっとして念視なのでは・・・と思ったところで、残念セレブ・エクセラさんのおっぱいが揺れる訳です。
 この瞬間、いくつになってもおっぱいにしか目が行かない人間は思う訳だ。「ああ、やっぱり揺れた」と。シェバの胸が揺れたのは気のせいじゃなかったはずだ。
 セレブ揺れさえ、アクセント程度にしか揺れない故に、シェバ程度のサイズではかなりのアクションの後、サラッと一瞬揺れるだけに違いない。しかし、俺は見逃さなかったと。
 なんというストイックさ。ああ、ストイックの使い方間違ってますかね俺。
 実際、現実的に考えて、破格の巨乳でもない限り、揺れるにしても一瞬だろうし、揺れた反動で更に揺れるみたいな、DOAな液体おっぱいなんぞ、架空も架空、やり過ぎでもうテンション逆に下がるんですよ!これですよ!!って叫ぶカプコンスタッフの声が聞こえてくる。何故かわからんが、当たり前のように俺の心の声とシンクロする。
 残念セレブのおっぱいが揺れてるんだから、勿論揺れるはずのジルのおっぱいを見てると、むしろ「揺れろ!揺れろ!」と念を込めてしまう。これだよこれ!!
 ともかく、このくらいの方がこう、想像力が良いように刺激されますね。でも、ご褒美的にがっつり揺れる瞬間ちゃんと用意してくれても良かったんじゃないですかね。ジルのおっぱい。


■おっぱいの話で終わりそうなので、話を戻します。
 しかし、発売前に、体験版をプレイした時から、気になっていたが、バイオハザードシリーズも相当辛いとこに来てるなー、と感じた。
 長く続いており、かつ、一応一続きの話なのだから、大半のプレイヤーは旧作を全てプレイしているだろう。だから「バイオとは」というイメージががっちりあって「これはこういうもの」として、もはや違和感を感じない人も多いのかも知れないが、グラフィックだけ、徒に美麗、緻密になってくると、色んなところで「バイオ的様式美」にガタが来てることを感じざるを得ない。

 なんせ、シリーズ通して、結構な数の人たちに言われて来た「変なところ」が一向に何の解決も見ていない。
 「なんでこの車越えないの」「このフェンスくらいぶち破れるだろ」「ハーブで体力回復してるのってどういう仕組みなの、てかこの草なんなの」
 こういう変なところについて、革新的な手を入れる=バイオでなくなる、という感覚があるのか、思い切った手を加える事が出来ないまま、改変可能な範囲でCOOPを導入したり、それによって通常所持アイテム欄をよりシビアにして、ミッション制にしたり、4よりも、一層アクション寄りのチューニングにしたり・・・。そういう調整の結果がこれ、って感じ方をしてしまう。
 別にそれぞれが悪い訳ではなく、ただ「バイオはバイオである」ということに終始している印象で、それがちょっと残念なシリーズになってきたなーという気持ち。

 他人の評価は知らないが、結局のところ、プレイした大多数の人がそういうことで良いと思っていそうだし*1、システムを変えるくらいなら、いっそ別のタイトルにしろよって話はどんなシリーズ物にでも付き纏うもの、だから、これはこれで良いという人がいても一向におかしくはない。
 ただ、まぁ、焦燥感を煽る操作(銃を撃つ時は止まらないといけない)やら、限定された配置アイテムで、敵を倒し、恐怖=ストレスを打破する、という、初代からの基幹のシステムだけにいつまでも頼ってるのもどうなのかなー、という気持ちが、5をプレイした事でますます強くなった。
 一応、今作からTPS風の操作を入れてるんだけど、完全にTPS風味にプレイ出来るか、というとそうでもないし。
 基本、アクション寄りの調整をしてるなら、そのアクション部分が変なストレス設計になってるのは、伝統という言葉を弄しても、最早マイナスの気がしてしょうが無いんだけどなぁ。
 元がラジコン操作な事を考えると劇的に操作しやすくなってるのだけど、視点が固定になっていない時点で、もうラジコン操作である理由がないし=バイオ4、ラジコン操作でない時点でTPS風操作にしたなら、エイム速度が悪戯に遅かったりするのは、どうなんだろ、としか・・・。まぁ、慣れたらそれで、ええけどもな。


■基本的に、ホラー物というのは恐怖の正体が不明な時の方が恐ろしい。見えて恐ろしいのは人間だけである。
 で、正体がバレたホラーはどうなるか、というと、ランボーになる。標的がはっきりしているので、人外風味の化物をギッタンギッタンに言わせる、という展開になる。アラン・ウェイクも完全にそうだったし。
 そういう路線における恐怖というのは、ギッタンギッタンにされる側からの意外な逆襲以外にはない。

 言ってしまえば、バイオ1で「ゾンビ化はT−ウイルスっていう新型の生物兵器のせいでしたー!!」とネタを明かした後は、ずっとランボー状態に突入しっぱなしな訳で、それでもプレイしている人で、真っ向ホラーを期待している人は少ないはず。
 つまり、ほとんどの人は、限られた弾薬・回復アイテムをうまく使って、時折見せる敵の逆襲にビビったりしながらも、最終的にはギッタンギッタンにする、というゲームをやりたくてプレイしてるのだと思う。
 あとはまぁ、ストーリー・・・・なのかな・・・・。

 そうやって、俺なりに分解してみると、別に移動しながらエイムショット出来ても、それなりに越えれそうな壁は越えられたり、トタンの壁などはプレイヤー側で破壊出来ても、キチンと緊張感や焦燥感、追い詰められる恐怖の演出は、実現できそうに思う。
 細かいところで、全然別ベクトルのアプローチが必要だったり、スクリプトが超面倒!って問題はあるが、絶対無理って話でもなかろうかと。

■「ゲームと現実の折り合い」という意味では、比較して申し訳ないが、前回感想を書いた「アラン・ウェイク」はよく出来ていた。後発なんだから当然とも言えるんだが。
 バイオのキャラたちのように、熟練の兵士でもなし、とんでもない重火器が登場するわけでもないため、越えられない壁や破壊出来ないオブジェクトがあっても、不自然さは軽減されているし、逆に乗り越えられそうなものは大体乗り越えれた。
 敵を倒すためにはライトで闇をはがす、というアクションが必要なため、うまく捌かないと、雑魚にすら追い詰められる局面が発生するようになっていたり。
 反面、そりゃバイオほどの派手な戦闘は出来ないし、小説家にしては、途轍もない体力、身体能力だな!ってツッコミも入れようはあるが、ゲームと現実の折り合いのつけ方としては、かなりうまく行っていたと思う。


■そんな感じで、プレイしている最中ずっと「あ〜、よくも悪くもバイオだな〜。てか、バイオ4.5だな〜」と思いながらのプレイだった。
 別にそれがつまらない訳でなく、そこそこ面白いんだけど。
 まぁ、要は、今まで少なくともナンバリングタイトル+ベロニカはプレイしてるし、順調に行けばバイオ6も秋には*2出るわけだし、そろそろもっと新しい何かを期待したいなー!したいよー!って思いが、湧いて来てるんだろうな。


■さて、ルール関係にツッコミを入れまくったので、次は、物語やら何やらについて。

 ちなみに、俺は、アンブレタクロニクルとか何かそんなようなタイトルのヤツは未プレイで、ベロニカまで引っぱったアンブレラがその外伝の何とかで、サラッと絶滅したらしい頃に「おいおい!お前そりゃあねえよ!クリス『アンブレラをぶっ潰す!』とかすげえいきってたじゃん!!」ってショックを受けた後なので、最早、シリーズ通しての大きい筋とかそういうものは、どうでも良くなっています。
 今は世界中がボヤッと敵になっています!!って言われたら、へえそうなんだ。あんたもテキなんだ。ってアンニュイに反応出来ます。

 そういうところぶっこ抜いても、個人的には、随分とツッコミどころが多かった。

 基本的に、5の物語は、生物兵器の密売人を取り締まろうとアフリカに来たクリスさんが、密売人を追う中、4で登場した新種の生物兵器「プラーガ」を改良したものと戦う破目になっちゃって、それを追っかけてたら、死んだはずのジルがいるかも知れない!とか、またお前なのかウェスカー!やらで、全ての陰謀は俺がたたきつぶす!!ってなる話だったわけだが・・・。

 これまでのシリーズと比較して、一番でかいんじゃないのこれ、という転換として、「逃げ」の物語ではなく「攻め」の物語になっているところだろう。
 中盤まではこれまで通り「逃げ」の状況が続くが、中盤でジルの手がかりを掴んでからは一転、進んで窮地に飛び込み、敵を叩き潰す話になっていく。
 これについて、違和感の度合いは人それぞれだと思うが、個人的には「ああ、ついにサバイバルじゃなくなったなぁ」という印象があった。

 バイオ3までは基本的に「危機的状況での脱出」がメインの目的だった。バイオ4も、レオンの目的は大統領の娘の救出の為攻めていく話ではあったが、救出して逃げる事が目的であり、最終的に敵を倒すのは謂わば自衛の一環であって、一番の目的ではない。
 バイオ5のクリスも、一見、4のレオンと同じく、ジルの救出が目的に見える。見えるようにしてある、が、実はあくまで手がかりの「捜索」「追跡」が目的であり、ジルの生存はかなり後まではっきりとしない。生存がはっきりしていないのは、ジルに愛着のあるプレイヤーに対して不安を積もらせ、開放する、という目的があるのかも知れないが、お話の動機として見ると相当弱い。
 結果的に、クリスの目的は、待ちプレイ大好きウェスカーさんのおかげで、バンバン成就する訳だが、シリーズと比較しても、一番都合良い感じがしてならない。一応、FILEで色々補強してくれてあるけどもさ。

 ジルの格好は・・・・まぁ、外人はニーナ大好きだしね。ニーナより化粧薄いし、相変わらず美人だから良いと思います。あと、もう一揺れって言うか、ここ一発で、うわ!揺れた今!見た?!ねえ?見た?!って一人なのに叫ぶような、劇的な瞬間があったら良かったけど、それあったら、あのパックリスーツだとこぼれますよね。ウェスカーのど変態野郎め。同人誌描かせる気満々だな。

 あと、ウェスカーで思い出した。
 変身前のキメポーズ連発ウェスカーの弱点、あれで良かったのか。
 お前それ炎の転校生の技北と完全に同じ弱点じゃねえか。ギャグ漫画と同じ弱点ってどうなんだ。
 めちゃくちゃ笑ったから良いけど。
 他人の研究パクって出世した元インテリ坊ちゃん→現「実は昔から凄かったって設定を作者に作ってもらって大出世したもんね超人」に相応しいネタ臭い弱点で、俺は好きだ。


■まぁ、そうやってごちゃごちゃ言いたくなりつつも、結局一定分は楽しませてくれる辺り、流石バイオシリーズである。
 アクション寄りのチューンで謎解きがほぼなくなったため、ゲームの緩急はかなりテンポアップ。謎解きが大幅に減った事自体は、個人的に寂しいが、御陰で変なところで作り物を感じる要素が減ったとも考えられるし、何より、撃ったりどつかれたりに集中したり、同じところをウロウロするような事が減ったので、これはこれでありな気もする。
 そういえば、DLCであった1の洋館を彷彿とさせるステージは、謎解きが非常に丁度良い感じで、1へのセルフオマージュ、という形を取っているが故とは言え、不自然になり過ぎない感じが良かった。

 全体に、敵のパターンも豊富だし、配置や、徐々に強くなっていくバランスなども良好。丁度良いアクセントになっている。まぁDLCウェスカーの回避時はタイミングシビア過ぎだろ!!ってキレそうになったけど。


■つーわけで、6では、ブレイクスルーを起こして欲しいもんだなー、という気持ち。
 トレイラーを見る限りは、良い感じに見える。
 メインの舞台となるのか解らないが、中国がラクーンシティばりの無茶苦茶状態になっての、脱出劇、つまりサバイバルが期待されるし、新アクションとして、スライディング→スライディングからカバーが増えてる辺り、操作が快適になってる予感もする。
 敵もより素早くなるみたいだし、ついでに旋回速度やエイム関係も変わってれば良いのに。

 よりアクション寄りのチューニングで、それこそ、もう鍵代わりのメダル集めとか、一切なさそうな匂いもするが、もうそれは諦めてしまうとして、とりあえずは、おっさんになるまで一切髪型を変えて来なかったレオンの髪型が遂に変わっちゃうイベントがあるのか、シェリーのおっぱいがどうなるか、期待してる。
 ウェスカーの息子?ああ、あいつはハゲだから、多分強い。洋ゲー界ではハゲは強い。俺的には、どうでも良い。

 おっぱいあってのバイオハザード

*1: ネットでの声が大きい人のことでなく、声を上げないほとんどのプレイヤーについての、漠然とした想像

*2: そういえばカプコンの決算の問題なのか何なのか、バイオ6は、世にも珍しい「発売日前倒し」を行ったが、1ユーザーとしては、正直不安しか生まれないのすごい