ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

「ヒットマン:アブソリューション」

 風邪が治ったので、ヒットマン実績全解除目指したら、スナイパーキルの実績だけ解除されなかったんだけど。
 俺です。


 まぁ・・・実質解除したようなもんだから。

 スナイパーライフルキルで120人近く棺桶に叩き込んで、たぶん9割強ヘッドショットだから。
 多分セーブデータが壊れたときに、カウントが変になったんだと思いたい。
 「100万ドル稼げ」って実績もおかしくなってたものな。解除されないから見たら手持ちが150万ドル。適当にサイレンサー買って一旦額を減らして、再度稼いだら解除。あぶねえあぶねえ。って言うか、全解除的には、結局アウトだから死んだ感じになってるけど。

 最悪最初から別セーブで延々とキングの頭を撃ち抜こうか迷ったけど、そこまで暇でもないからやめておいたよ。
 でも悔しいからやるかも知れんよ。



■感想だーーーー!!!
 後半4ステージくらいの面倒くさいチャレンジを残しつつ(データ的には全くチャレンジやってないことになりつつ)、一応ここらで終了。

 クリア状況はノーマル一周をなるべく「黒スーツ、銃なし、事故死、未発見」でクリア。ハードはブタ施設まで「変装あり、チャレンジ解除、未発見」でクリア。
 コントラクトは20回くらい適当にプレイ。

 ちなみに、未プレイだった前作「ヒットマン:ブラッドマネー」を少しプレイしたけど、グラフィックとか難易度より、その操作性やUI部分のわかりにくさに戦慄してる。むしろ、わかりやすくなってて、新しいゲームって、すごい!


 という事を踏まえて行きます。


■ハゲの基本
 謎の組織に所属する謎のハゲ「コードネーム47」。
 プレイヤーは謎のハゲとなり、謎の組織から依頼された任務に従って、クソ共を暗殺する。

 基本は「メタルギアシリーズ」などに代表される3人称視点のステルスアクションゲーム
 こそこそスニーキングを行ったり、あるいは変装して、標的に接近。様々な手段で目標を暗殺するのが目的になる。


 自由度の高さが好評のシリーズ。

 潜入方法、標的暗殺方法が複数用意され「暗殺」というテーマに特化して、色んなスタイルの遊び方が可能となっている。
 潜入においては、通常のスニーキング(しゃがんだり、遮蔽物で身を隠したり、ゆっくり歩くことで音を立てずに移動)以外に、アイテムやステージごとのオブジェクトを利用した陽動、変装などの手段が可能。
 暗殺では、単純な銃殺以外に、撲殺・爆殺・毒殺、ステージの状況を利用した間接暗殺など、豊富な手段が可能になっている。


■ハゲ再び
 一部のファンの間で、決定版とされるらしい、前作「ヒットマン:ブラッドマネー」から、5年を経て、ハゲが帰って来た。

 今作「ヒットマン:アブソリューション」は、3人称視点シューティングや、ステルスゲームの最新モデルを導入し、グラフィック、アクション、操作、など、大幅にパワーアップした。うん、5年も経ったらそりゃするわ。


■美麗になったぞ!ハゲ
 まず目につくのが、前作から相当パワーアップしたグラフィック。
 と言っても、最近では、極端に凄まじいというレベルでもない。
 このシリーズ、毎度「少し前の技術」という感じの仕上がりなので、なるほどいつもの感じか、という按配。
 ただ、物理エンジン周りはもうちょい何とかして欲しかったけど。

 レンズフレアー、ざらついたエフェクトなどを多用する画面効果は好き好きあるだろうが、個人的には目に痛いほどではなく、適度に特徴のある画作り。体験版のみで本編未プレイだけど、同社制作の「ケイン&リンチ」もこんな感じだったな。

 環境関係の作りこみは上々。
 これまでのシリーズと比較すると、異国情緒漂うバリエーションはないが、中華街、ホテル、駅、田舎町、工場施設、地下施設、裁判所、モーテル、ゴシック高層ビル、などなど、ロケーションは豊富。
 それぞれの差別化もしっかりしていて、高レベルな出来だと思う。


■サム・フィッシャーに続け!ハゲ
 まずはメインプレイのステルス部分から。

 操作、アクション、共に、「スプリンターセル:コンビクション」に倣ったようなステルスが可能となっており、遮蔽物へ密着し、沿って移動、覗き見射撃、角からの攻撃などが出来るようになったことで、よりわかりやすく、遊びやすいステルスゲームになっている。
 移動などに対するストレスはほとんどなく、流れるような動作が可能。
 細かいところだが、方向転換で即座に反転しないなど、近年の現実性を意識した3人称アクションで当たり前になりつつある要素はきちんと入っている。
 エイミングもオートエイムでサクサク。この手のゲームではエイムで神経質になりたくない自分には嬉しい。

 一部、落ちたアイテムを拾う場面での判定が甘く、選択しにくさや、段差での操作しにくさなどが気にかかる。ちがーう!銃を持ち帰るんじゃなくて!リモコン爆弾を拾うの!違うって!!

 あと、しゃがみ状態カバーした時な。ハゲ、頭出てるから。思いっきり。バレないけど、バレないのが不思議だからな。
 現実性を気にするなら、ここ、気にしようよ。


 インターフェイス周りは明快。
 敵からの反応感度は、画面中央に表示されるようになっており、反応が最大になると敵がこちらを敵として認識、攻撃を開始する。

 ステルスに関する、最大の追加は「インスティクト」の存在。
 「暗殺者としての感覚を研ぎ澄ますことでハゲは敵の存在を感知し、視覚化して表示することが出来る」って、壁を透視してるじゃねえか。なんなの。暗殺者って超能力者なの。便利。
 まぁ、野暮なこと言い分はともかく、壁を透視し、更に移動中の敵については行動予測を軌跡で表示することが出来るようになった(ちなみに、難易度ノーマルではノーコストで使用できるが、ハード以上の難易度では、使用にゲージを消費したり、あるいはそもそも使えなかったりする)。
 概要だけ聞くと、便利過ぎる能力であり、ゲームの難易度が大幅に下がりそうな気がするが、マップが結構狭く、変装しても発見される状況があったり、敵の感知速度、視認範囲などがそれなり高いため、簡単になりすぎてはいない。
 インスティクトによる透視などを前提にマップ・敵の性能バランシングが行われており、その点では好印象。


■変装だ!ハゲ
 シリーズおなじみの「変装」は今作にも勿論ある。
 いくら変装しようと、スキンヘッドだしどう考えても怪しいわけだが、とにかくバンバン変装する。
 これまでのシリーズでは、変装した衣装ごとの禁止区域に入ったり、武器を所持していない限り、問題なしに悠々と歩く事が出来たが、今作はそういった場面が減少。
 例えば、警官に変装している際、同じ警官の視界に長時間身を晒していると部外者だと見抜かれるようになった。
 しかし、変装がバレそうになった場合は「ブレンディング」という技で、一時的に誤魔化す事ができるようになっている。ブレンディングはインスティクトゲージを消費するため、無尽蔵に使用出来ないが、ここぞという場面で警備を突破するには、実に便利な方法となっている。

 ただ、このブレンディング、問題がないわけでもない。
 まず、どんな変装をしても、かならず警戒状態になる区域があり、特に高難度では同業者に見抜かれるリスクも高くなる。
 こうなると、結局プレイ中は、しゃがみ移動が中心となってしまう。
 ステルスゲームは、ステルス中の抑圧を解放して気持ち良いという構造を持っていると思うのだが、(解放の形は様々で、メタルギアならボスとの直接戦闘→撃破とその後の迫力あるムービーシークエンスがそれに当たる)、ヒットマンシリーズの場合「変装して堂々と姑息に突破する」というのが、一つの解放となり、快感に繋がっているところがあったように思う。
 今回、ブレンディングという仕様に対して、敵の感知をシビアに設定したことで、この解放ポイントがオミットされている。
 変装による堂々姑息な突破って、工場内に入った場面だけじゃなかろうか。

 いや「同業者なら見抜くだろ」というリアリティを、なかなかうまくゲーム内に取り込んでいる、とは思うが、ブレンディングという仕様を少し有効に活かそうと思い過ぎというか。
 変装内容で見抜かれるまでの時間に差をつけるとか、ややこしいステルスプレイの末に入手出来る変装でなら、自由に動ける場面を増やすとか、ブレンディングのみに頼らずとも、ハイドポイントを利用して敵の警戒網をすり抜ける事が可能な箇所を増やすとか、もう少し方法があったのではないか。
 変装して敵を欺き、悠々と正面突破、という場面でも、大抵が、ブレンディングを行いながらの突破となるため、ブレンディング時の如何にも「誤魔化してますよ」というモーションによって「単にせこい」というイメージが強調されており、堂々と欺いて突破する際の快感が損なわれてしまっている。その部分では少し寂しいところ。


■攻撃しろ!ハゲ
 攻撃面では新しく「ポイントシューティング」という技が追加されている。
 これは、時間の流れをスローモーションにした状態で任意の場所にマークをつけ、攻撃開始で一気にマーク箇所へ攻撃を行うもの。マックスペインかお前は。
 ポイントシューティングを使えば、気付く暇さえ与えずに複数の警備員の頭に風穴を開けることが出来るようになる。
 インスティクトゲージを大量に消費するが、変装で誤魔化すのも難しい局面や、敵に見つかり包囲された場合など、ポイントシューティングで一気に敵を葬る事も可能になっている。

 このポイントシューティングは攻撃面でしか役に立たないのが勿体ないので、次作では、ギミックにも活きることを期待したい。


■ストーリーが強化だ!ハゲ
 これまでのシリーズでは、序盤は、組織からの依頼を受け様々な国、ロケーションで暗殺をこなしていくうちに、徐々に繋がった線が見えてくる、という展開が多かった。
 個々の標的には直接の関係はなく、中盤以降、裏で糸を引く敵が見えてくる、という図式。

 今回は、序盤から、ヴィクトリアという少女を巡っての逃走と攻防が一本の筋となっており、随分赴きが違う。

 ミッションからミッションへの時間軸も連続性を持っており、ミッション間のデモも含めて、一本の映画をゲームにしたようなスタイルになっている。アンチャーテッドの影響かな。

 そうした物語の影響を受けたことで、今作では、一本道のミッションも多く見られる。
 全体を通して見ると、いくつかのミニ箱庭を一本道のステージが連結しているような構造になっており、この辺り「物語による牽引」「箱庭での自由度の高い遊び」の間でバランスを取ろうとした結果か。
 技術的な問題、リソースの問題を(テキトーに)想像する限り、悪くない匙加減だろう。

 ただ、物語が強化された反面、展開やキャラクター描写の大味さもクローズアップされている。
 ・大男を暗殺しにかかり、おもっくそ返り討ちにされるハゲ、という、シリーズファンにとっては、なかなか衝撃的な展開
 ・情報入手の交換条件のためだけに殺されたキングオブ暗殺対象さん・・・
 ・デクスターはいつヴィクトリアの情報を入手したの
 ・なんでモーテルでゆっくりしてんのお前。はよ目的地いけよ
 ・ドムもスカーキーも、変態っぷり見る前に死んだんだけど
 ・デクスターさん、やっぱどう見てものチンピラっぽいよ
 ・セインツの人たち、もっとセインツロウな感じのシーンや行動して欲しかったな
 ・ここまでせっかくこそこそしてきたのに、お前勝手にムービーで銃抜くんかい
 などなど、一つ一つは細かいが、引っ掛かるところは沢山ある。

 また、物語の趣向の違いは、ハゲの動機に影響を与えている。
 これまでのシリーズのハゲは、組織からの依頼で動いており「仕事だから」という側面が強調されている。結果、非人間的とも言えるイメージがあった。
 今回の47は、自ら暗殺することになった長年の相棒オペレーター、ダイアナに託された少女を守ることとなっている。
 ヴィクトリアを守ること=ダイアナから受けた依頼、という受け取り方も出来るが、随所にハゲ本人の意思で守っている、という印象を受けるセリフがあり、また、ヴィクトリアの生い立ちも、ハゲが感情移入する理由になっているような流れが出来ている。
 そのため、ハゲが相変わらずハードボイルドであることに代わりはないのだが、無機質な暗殺マシーン(でも時々人間的)という感じではなくなり、なんつうか、ハゲの高倉健みたいなとこある。

 結果、サイレントアサシンプレイ時と違って「渋い!渋いよ!」と唸るより「なんでやねん!」「おお、マジか」などのコメントがプレイ中多く飛び出したが、致命的に問題なレベルとは思わなかった。そこまでハゲのキャラクター像に思い入れないしな。

 ミッションボリュームはリプレイ性も考えるとかなりのもの。
 むしろ途切れない一本の流れの中で、バリエーション豊かなステージを用意してくれたことを考えると、多少強引な展開も「ノリ」で許したくなる。


■暗殺しろ!ハゲ
 豊富な暗殺プレイが楽しめるステージは多少減ったが、こと、それが楽しめるステージでは、相変わらず豊富な暗殺手段が用意されている。
 銃による殺害、近接武器による殺害、近接格闘による殺害、などの直接暗殺は勿論、毒殺などの間接的な暗殺方法はなかなかボリューミー。

 特に、「キングオブチャイナタウン」のキング、「ブラックウォーターパーク」に登場するレイラという標的の暗殺はかなり多彩で、方法によって難易度も様々。
 ディーラーに化けてキングを案内し上物でいい気分になっているキングにリモコン爆弾をプレゼントする暗殺方法や、侍刀で忍び待ちをしてベッドでごろごろしに来たレイラを暗殺する方法は楽しかった。

 今作では、ミッションごとに「チャレンジ」という形で、暗殺方法やプレイスタイルが提示されている。
 それによって、標的暗殺する方法のヒントがわかるようになっている。「自分で暗殺方法を考える楽しみが減った!」と捉える向きもあるだろうが、方法がわかっても、それを実行する方法・タイミングについて考える必要は相変わらずなため、「特殊な暗殺が出来ること自体に気付かれずプレイ終了される」という事態が避けられており、悪くないんじゃないかな、と思う。

 暗殺方法のバリエーションについては、標的以外のキャラに変装で働きかけることで、可能になるような方法を用意してもらえれば嬉しかった。
 中華街でウェイドの部下を暗殺した時のような他人の手を誘導して殺す方法がもっとあれば、バリエーションの意味でもっと面白かったのになぁ、と思う。

 あと、暗殺後の脱出が簡単過ぎる。
 暗殺を華麗にキメた後、ダラダラと移動して脱出・・・となっても困るんだが、たまには暗殺することで厳戒態勢+状況一変の結果、暗殺よりむしろ脱出が困難、という状況を切り開くようなミッションがあっても良かった気がする。
 簡単に言うと、サイレントアサシンであったクラッカー殺しのようなミッションをしたいんだよ俺は。


■ハードモード以上は地獄だ!ハゲ
 このゲーム難易度の上昇カーブが激しい。
 ノーマル難易度なら、変装を使うことでサクサクと進行するのだが、これがハードモードとなると状況が一変する。
 かなりの遠距離からでも敵の注視が始まり変装が見抜かれるため、ブレンディング欠かせなくなる。
 しかし、インスティクトで透視をしてもゲージが減少するため、ゲージ回復のために、どうでもいい敵をステルスアタックするなどしないと、肝心なときにブレンディングが使えなくなる。
 この辺り、少々難易度調整が雑。

 ハードを越えると、もう地獄。
 「アイテムを投げて誘導→昏倒させる→ひきずって物陰へ」を繰り返し、道を開いて行かねば、前に進めないレベルの厳戒態勢。レーダーもないし。
 ステルスとは忍耐・・・・・。
 正直、ハードより高難度は、ゲームとしてのバランスが悪く、達成感より疲労が勝ってしまった。


ローカライズだ!ハゲ
 今回、基本的に全編通して日本語吹き替えにてプレイした。
 360版では、英語音声が別ダウンロードだったのも理由だが、もう一つ、GTA的な、環境ボイスが多い箱庭ゲームでは、吹き替えの方が圧倒的に楽しい、というのもある。英語音声は、雰囲気抜群ではあるものの、この手のゲームは、ちょっとした立ち話が、本編の物語をフォローするところもあり、そういう話を聞けた方がより楽しめるので。

 で、悪評の凄まじいスクエニローカライズだが「バットマンアーカムシティ」に続いてかなりの善戦。
 というか、スパイクもかくやの良ローカライズだと思う。

 制作会社自体が、スクエニ傘下だからちゃんとやれる、って話なんだろうけど、ローカライズにおける不満は無し。
 声優によるお遊びもあったりで、重厚よりコミカルな場面もあるが、概ね、やりすぎてたり、いかにも話の通らない箇所が目立ったりすることもなく、この調子で自社傘下のソフト以外もちゃんとやってくれるといいね!!


■フリーズやめろ!ハゲ
 フリーズによる問題。
 このゲーム、デモ開始時、ミッション開始時など、場面転換の直後にオートセーブがやたらと入る。
 やたらと入るのは良いんだが、オートセーブ中にプレイヤーが操作可能なせいで、カメラを激しく動かしたりすると、フリーズするっぽい。

 一周目は問題なかったが、リトライを連発する二周目チャレンジプレイで二度遭遇。そのたびに確定でセーブが暗殺された。
 ステージ攻略に慣れれば慣れるほど、迅速な行動開始をしたくなるし、セーブが暗殺される可能性は高まると思う。

 そんなに長時間の待機が出るわけでもなし「オートセーブの最中は操作不能にする」などの対策で簡単に対処できるし、慣れればそこまで問題にも感じないはずなので、パッチで対処してほしいところ。
 あと、ついでに俺の実績解除もなんとかしてくれ。
 
 
■総評だ!ハゲ
 場合によっては致命的にも思えるフリーズ問題、ストーリー要素を強めたために強引に見える箇所が、など、微妙なところも書いたが、ステルスゲームとして、実に楽しい仕上がり。

 ヒットマンというゲームは、ステルスアクションであり、パズル的なゲームでもあり、不親切で、暗殺などの事だけでなく、人を選ぶ要素があるゲームだったと思う。
 海外では映画化されるほどの人気作品ではあったのものの、その映画もコケて、パブリッシャーは弱体化し、正直、このまま死ぬ?とすら思った時期もあった。
 そんなヒットマンがもう一度遊べる。
 しかも、遊びやすくなって帰って来たわけだ。それだけでもスクエニの制作買収を喜びたくなる。

 シリーズのコア部分「豊富な暗殺手段」「暗殺方法を模索する楽しみ」「高いリプレイ性」という点を、押さえながらも、今風に遊べる内容になり「ハゲがゲスを暗殺するゲームなんてやりたくねえよ!」という人でもない限り、遊べる内容なのも、嬉しい(続編が出やすいからね)。
 従来シリーズのイメージで遊べる箱庭暗殺ステージと、アンチャーテッド風の映画風味なスクリプトイベントを堪能するアクションステージが交互に現れ、贅沢に楽しませたい意図は、どちらかを偏って期待した人間には辛いが、悪くない。俺は、次回、箱庭ステージをよりパワーアップさせてくれるなら、全然この方向性で良いです。


 技術的にはまだまだ進化の余地がある。
 特に、物理関係の挙動は、何とかして欲しいところ。俺はファークライやって以来、ダッチワイフみたいになった死体の山を見るのが嫌いなんだ。

 次作では、暗殺手段、マップの楽しさを更にパワーアップさせたものを期待したい。マップはもう少し広くすることで、探索箇所や、隠れる場所の増加、暗殺するポイント、ロケーションをステージ内でプレイヤーが選択出来たら嬉しい。


 ステルスゲームをやりてえ。必殺仕事人みたいな事やりてえ。そんな人は、ハゲた如何にも怪しい黒スーツのおっさんとして、標的をこっそり事故死させてみるといい。