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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

買っちゃった

近況 海外

 非ローカライズゲームに手を出すと、積み率が高くなりそうで回避していたが、我慢出来ずに「Antichamber」を購入。俺です。

 アドベンチャーゲームをやりたいところに、おもしろげなアドベンチャーゲーム(正確にはアドベンチャー的要素を少し含むパズルゲームだが)が出たって事で、これはもうしょうがない訳ですが。
 どっちかと言うと、ついでだから、と「Legend of Grimrock」やら、気になってたゲームをガリガリ購入してしまった方が問題。計画的に購入せんと。
 こうなる気はしてたんだけど、steamは入れてるわ、PLAYISMのアカウントは作ってるわ、時間の問題だったよな。


■移動だけで攻略するパズルが新鮮
 という訳で現在は「Antichamber」を攻略中。
 細かいゲーム内容は上記リンクから。

 物語らしい物語はなし。
 突如放り込まれた、無機質に幻惑する迷宮を、試行錯誤しながら攻略していくゲーム。

 歩いているとさっき見た場所に出てくる。通路がいつの間にかループしている。
 振り返るとさっきまでなかった通路がそこにある。
 あるいは逆に、振り返ると入ってきた入り口がなくなっている。
 穴に落ちるとものすごく長い落下の末にスタート地点に戻る。
 どうやって行くのか疑問に思っていた場所に、何故ここから?という経路で到達したりする。

 繋がりを意識せずに、適当に歩いていると、自分が現在どこを何のために歩いていたのか解らなくなることもある。
 通路は一定の法則に則って繋がっているのだが、特殊な繋がり方をしている経路が多く、頭の中に立体的に地図を描くことは難しい。

 Escボタン一発でいつでもスタート地点に戻ることが出来、スタート地点で確認出来るマップからは、細分化されたポイントへのファストトラベルが無制限に可能。
 ポイントを選んだ時のアイコンが小さい+似た景観が多いせいで、ポイント先がどういった場所だったか、わかりにくいのが難点。行ってみて思っていた場所と違ったらすぐ戻れば良いんだけど。

 序盤は徒手空拳の状態でスタートする。
 しばらく進んでデバイスを入手するまで、プレイヤーに出来ることは移動、ジャンプ、調べる、の3アクションのみ。調べることが出来るのは、短いテキストを表示するパネルだけなので(ヒント的なメッセージが出る)、実質、謎解きそのものは観察と移動だけで行う。
 これがなんだか新鮮。ありがちなオブジェクトを動かしたりする要素すらない。
 ほんとに移動だけで謎解きをしていく。
 まぁ、それだけだと、ネタも尽きるわけで、ブロックを吸収・配置出来るデバイスが登場するんだけど、序盤の移動だけの謎解きはすごい新鮮で楽しい。
 実際には無理だけど、実際に現実でも体験してみたい!と思わせる。

■パズルはどこにあるか
 迷宮+パズル、というと、部屋が通路で連結されていて、部屋ごとに1パズル用意されているような構造のものを思い浮かべる。
 このゲームのパズルはほとんど「はい、問題です」と用意されて「いない」。
 まず、パズルがそこにある、という認識をすることからして問題になっている。
 一見なんでもない通路に見えて、歩くと同じ場所に出る。罠にはまって始めて「あ、これ問題だ」と気付くわけだ。
 特徴的なビジュアルも手伝って、何かの実験に参加している気持ちになる。

 ブロックデバイス入手後は「はい、ここにブロックを使うパズルがあります」と解りやすい場合が多く、序盤のようなインパクトはないが、視覚トリックもブレンドされており、歯応えがある。
 他のパズルゲームでは使わない脳を使っている感覚が楽しい。傑作パズルFPS「ポータル」や「FEZ」とも共通する感覚。

■あの部屋もわかんないし、あっちも気になるしあれもどうしたもんか
 現在、ブロックデバイスを2つ入手したところ。
 目下、動く台が2つある部屋で脳がフリーズしてる最中。黄色のブロックをどうにか出来そうな出来なさそうな・・・。
 探索要素が結構強くて、何かある気はするがよくわからないままの場所、絶対何かあるがどうにも出来ずに放置してる場所が、方々にある。
 このあたりは「FEZ」の時と同じ体験で、パズルの散りばめ方が絶妙。ペース配分をユーザーがコントロール出来るので、こういう構造は大好物。

 すべてのパズルを征服したときの達成感は、アクションドラマの一場面を完璧に演じ切って陶酔するのと同じか、それ以上に気持ち良い、という予感から、今日の晩、続きをプレイするのが楽しみだ。