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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

バイオショックインフィニットの余り物考察

 はい、続けてバイオショックインフィニットの考察。

 ここのところ延々とバイオショックインフィニットの事ばかり書いて来た余りものの考察。

 しょっぱなから、ガンガンにネタバレしているので注意
 ※どうでもいいけど、いい加減ネタバレに注意って書くのが恥ずかしくなってきたところある。



■ティア関連

 まず、ティアとは何か。

 とりあえず、誰にでも見えるものではないらしい。
 劇中、ティアを認識しているのは、ブッカー、エリザベス、カムストック、ルーテス兄妹、フィンク兄弟だけのようだ。他にもいたっけ?
 カムストックとフィンク兄弟はルーテスの装置によって見ている。

 では、エリザベスはともかく、ブッカーはどうやって見ているのか。
 恐らくティアには「世界移動(時間移動もか?)」して来た人間には、装置無しで見える、という性質があるのではないかと想像される。
 理由は、本編の最序盤、抽選会の直前で、ルーテス兄の像がルーテス妹に変化するのを、ブッカーが見ているからである。あれは本編開始前の120回の挑戦の影響ではないか、と考えている。
 ブッカーが開くティアの中身を認識して、エリザベスに指示出来るのはこの為だと更に推測する。
 ちなみに、きっちり開いてしまったティアは現実化するため、当然誰の目にも見える。

 ティアには、観測者の意思を反映する性質があると思われる。
 バトル中に見つけるティアは武器弾薬が見え、ハチを逃がしたい時は庭に繋がる窓辺が見えた。
 カムストックは預言者になりたいからコロンビアの未来を見たし、フィンクは武器を開発したいからラプチャーを、フィンク兄は未来の音楽が聴こえた。
 この辺りからもティアが観測者の影響を明確に受けて偏るのは間違いない。
 ただ、観測者の意思によって出る影響誤差は非常に解り辛く、明確に示されるのはハチを逃がす際にポスターのソングバードイラストの影響でソングバードのいる窓辺を開いてしまった時と、チェン・リン関連でのケース。どれもエリザベスのケースしか直接的には描かれておらず、カムストックが具体的に未来世界をどう観測したのかは、わからない。少なくとも、ブッカーが来る、という事はわかっていたようだが。


 では次にティア干渉能力について。

 このゲームではティア干渉能力にいくつかの段階がありそれぞれ内容に差がある。ビジュアルからぼんやり掴む分には良いが、考察する際に、この段階による違いがややこしい。
 とりあえず、大きく分けて6つの段階がある。

 1・ブッカー=ティアを見つける事が出来る
 2・序盤エリザベス=ティアを開き見る、あるいは一部持ち込むだけ
 3・中盤エリザベス=ティアを開き世界移動する
 4・老エリザベス=ティアを開き時間移動させる
 5・救助後(幼?)エリザベス=自在にティアを作れる
 6・覚醒エリザベス=なんでもあり

 第一段階。
 ティアを見つける、垣間見る能力。これについてはルーテスの装置などで代用が可能な範囲。

 第二段階。
 序盤エリザベス=出会った当初の最初のエリザベスは見て持ち込むだけしか出来ない、と発言している。が、向こう側に行っていないだけで、実際には最初の時点から開いた先へ行けたと思われる。
 開いて見える際の時間軸は、ルーテスの装置を使って見るティアと同じく、観測者の意志を反映して結構自由ななようだ。塔の中で開いたティアでは未来のパリを開いているらしい(映画館で上映されているのが「スターウォーズジェダイの逆襲」)。
 幽閉状態で育ったエリザベスは、パリを夢想して窓を開くも、その向こう側に完全に行ってしまう=世界移動する事は考えなかった。でなければ、完全に移動してしまい塔から出れてしまってはずだからだ。
 「無意識に家族の下に帰りたくなる」という発言を勘繰ると世界移動もしていたように捉えれてしまうが、恐らく窓を開いて向こう側に行ってしまうと戻って来れない、という意識に対して抱いた気持ちであり、単に開いて見ていただけに留めていたのだろう。
 また、ティアを開く先は観測者の意思を反映するため(カムストックにとっては半端ない幸運ではあるが)、たまたまエリザベスが自分の置かれた異常な状況に気付くようなティアを開けなかったようだ。
 尚「今はティアを作る事は出来ない」というエリザベスの発言から、ハチを逃がした時のティアは、作ったもののように見えたが、実際は見えていたものを開いただけ。

 第三段階。
 中盤エリザベス=世界を移動する(と言うか、ティアを開ききって今の世界に別世界を上書きしているようにも見える)場合。
 世界移動をする際に見えるティアは、エリザベス自身の思い込みもあるのだろうが、可能性が近似の世界(つまり少なくともコロンビアのある世界)で、時間軸も近いティアしか登場しない。
 パターンが少ないため、観測しようと思ってみた内容と意志に対してどこまで誤差が出るのかは不明。
 世界移動では、移動前の世界の記憶が混ざる。
 本編の描写から察するに、記憶が混ざるのは、移動した人間(ブッカー&エリザベス)との距離で影響範囲が決まり、移動後の時間経過で影響力が減衰されるものと推測される。と言うのも、電話で話したフィッツロイが記憶混濁している様子がないからだ。
 また、世界移動の際、移動した人間の、移動先側は消滅(あるいは移動してきた側に収束と言うか)すると考えられる。これは、ヴォックス革命世界に移動した際、カムストックハウスに移送された(ブッカーは死に救出すらされなかったはずの)エリザベスが、ブッカーと共に普通に行動している事に対して、カムストックが言及を行っていない点などからの推測だ。
 エリザベスが2人いたらこんな事態にはならないし、消滅したのであれば、消えた→いつの間にかブッカーといる!→方法はわからんが奪われた!!という文脈で、ゲーム中のような展開になっても、さほどおかしくはない。

 第四段階。
 老エリザベスは、橋を渡るブッカーの時間軸だけ移動させている。
 ブッカーの主観から段階として分けたが、老エリザベス側から見れば、ティアを開いて過去のブッカーを見て、その世界の一部=ブッカーを持ち込んでいる、という事になる。
 そのため、実際のところ、第一段階のエリザベスの能力との間に違いはない。
 帰りは、一瞬でブッカーを元時間(の半年後くらい)の同一ポイントへ飛ばしている。こっちも持ち込んだのとは逆でハチの時と同じく、ティアを開いて、庭に逃がしたハチのように、ブッカーを向こう側へ戻している。

 第五段階。
 ティアを見つけて開いているというより、竜巻の出し方などを見る分には、任意の場所に開いているように見える。ただ、これもハチの時と同じで、あったティアを実はすごい範囲で開いた、と言われればそれまでなのだが。
 もし任意でティアを開く事が出来るのではあれば、幼エリザベスと同様のレベルまで能力が高まっている、という事である。
 幼エリザベスの能力は、ティアを自由に作れるという事以外よくわからない。
 
 第六段階。
 サイフォンを破壊し、それまで吸収されていたパワーの全てを再吸収したようにも見える描写の後、なんでもあり、の次元に突入。
 世界移動、時間移動も自在で、しかも、灯台ゾーンの描写や、最後の描写を見る限り、別個の固体として存在するかどうかすら選択可能なようだ。ルーテス兄妹のより上位バージョンという言うか。ブッカーまで巻き込んでるし。


■過去の改変について

 結構地味にパンチの効いた謎として「最後の死で分岐が消せるのは何故か」というものがある。
 いや、あそこが可能性世界の大分岐箇所なのはわかる。
 また、ブッカー自身に納得してもらい、ブッカー自身の選択で、エリザベスに殺される必要があったというのも(エリザベス的にも、制作側のテーマ的にも)解る。
 無数の出発点が、収束しては拡散するような並行世界の構造ではなく、ツリー形状に無数分岐する世界構造を想定すれば、大分岐の起点を潰すことで、そもそもその分岐が起こらない分岐だけ残る事になる、というのも解る。
 ただ、その手前で、赤子を出し渋るブッカーに対し、エリザベスは「起こってしまった事はどうやってもやらなければいけない」というような事を言って促している。
 ならば、それは洗礼したorしていないについても同じだったのではないか。

 という訳で、「俺が納得の行く」という結論ありきで解を探してみた

 辿りついた解は「改変された事実でも起こってしまった事であるから、それはどうやっても起こる」けれど「更に過去に遡って改変するのでは、あれば、まだ起こっていない事なので可能」という結論に

 よし、なんか筋が通った気がする!!


 以上、余り物の考察でした。
 あとはDLCが来るまで、俺は「トゥームレイダー」をやる!!(昨日買った)