ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

ジョジョとブレイブリーが寒い。

 ずいぶん涼しくなったが、PS3がえらい熱を持ってる。ジョジョASBのせいなんだろうか。俺です。

 

 今日は割と憂いの多い内容。書かずにいられんかった系。

 

嗚呼・・・ジョジョオールスターバトル。

 とりあえずは原作再現優先で、ゲームとしては微妙なとこもあるだろうし、次作への先行投資~などと思って買ったが、次回作もへったくれもなさそうな雲行きを感じさせる内容。

 ジョジョとして、という部分を一旦置いてゲームとしてツッコミ始めるとキリがないレベル。「キャラゲー=駄目ゲー」という系譜に続いてはいかんのに乗っかってる。

  • 原作絵がまんまに動く圧倒的なビジュアル。
  • 気合いの入った挿入演出。

 この2点以外は手放しに褒められない。と言うか、正直しょんぼりクオリティ。

  • 圧倒的な格闘ゲームの研究不足。調整が雑。
  • コマンドの入力受付も残念調整に感じる。
  • 通常移動の遅さ。謎。
  • キャラの個性付けが原作頼み過ぎる。ラッシュキャラ大杉。投げキャラは?溜めキャラは?
  • メニュー関連が絶望的。ボタン余ってるからチュートリアルは初回以降そこに振ったらどうなんだ。
  • ローディングの長さ。確かにグラフィックは見た目より重そうだが・・・スパ4の速さと比べると、裏読み込み一切してないだろとか気になる。
  • 必殺以外の演出が確定。調整不足の一つ。
  • 明らかな水増しのための水増し。ストレスを強いてやる水増しなら、ない方が結局はゲームの寿命が長くなるのでは。
  • ギャラリーモードのモデリングカメラを並行移動させられない。何考えてんの。
  • なんでまとめ買い出来ないの。何考えてんの。

 悪名高きキャンペーンモードについては、確かにげんなりする内容。出来の良し悪し以前の問題ではあるけど。キャンペーンモードの何がげんなりって、予算回収しようと言う焦りか、バンナム側の命令か、何やら知らんが日本のゲーム業界が置かれた状況の厳しさを思わざるを得ず、げんなり。ローディングが快適で、変に水増し感溢れる仕様、あと課金前提のスタミナ設定さえなければ、単なるCP戦をするよりは楽しいものに出来た気がするんだけどな。それ別物じゃないですか。はい、別物ですね。

 初回プレイは「なんだこの移動しにくさ」「技が妙に出ないんすけど」「ローディングとステージ演出でいちいちテンポ悪いなぁ・・・」と絶望感すごかったんだけど、プレイをして慣れるうちに多少はマシに遊べるようになってきた。そうすると今度はメニュー関連のえげつなさと、やっぱりローディングが真綿で首を絞めるように効いてくる。うーん、辛い。キャラのモデリングを、原作がそのまま動く表情、モーションを楽しむ範囲においては、最ッ高に楽しい。そうした原作愛の詰まったところをストレート楽しませてくれないのが辛い

 

これ、このあとあるのかな。

 ジョジョASBの何が切ないって、続編無理そうだなってとこ。

 前回の記事で「次回作のために」的な話書いたけど、評判のえげつなさも含めて、厳しいんじゃないかな。問題にされてる課金周り以外も厳しい部分が目立つので、しょうがないとしか思えない。半分くらいは発売前からわかってた事だと思うけど、トータルでは確かに想像越えてるよなーって。

 そもそも開発時点で予算超過を起こし、ディベロッパーから開発費を持ち出ししてまで作られた(らしい)作品=難航しながらの制作。そんで、発売後は、こんだけ不満爆発したタイトル。予約で50万本売れたからって2本目作って同じくらい売れると思う人がいるだろうか。バンナムだったら思うの?俺は思わない。

 グラフィックのハードルだけは上がったので、別の制作が別のジョジョゲームを作るとしたらこれと比較される。中身はともかく。余計作りにくそう・・・。

 あと副次的に残念なのは、サイバーコネクトツーが、想像より格闘ゲーム作る能力なかったんだな、って事。もともと過度の期待はしてなかったけど、ナルティメットくらいには遊べると思ってた。いやー、正直、あっちの方が遊べる。少なくとも動かしてて軽快だし、長年で貯め込んだ物量(思ってたよりこの蓄積がでかいんだなーと痛感した)が色々カバーしてる(ナルティメットアクセルくらいと比較しても)。ナルティメットよりいたずらに格闘ゲームに寄せた割に技数は少なく、一方でしわ寄せだけきっちり発生して、普通にゲーム作る能力までナルティメットから劣化してる印象(メニュー周りもうちょいマシだったと記憶)。

 そもそも、格闘ゲームに寄せた内容を作ろうとして、しかし、格闘ゲーム制作ノウハウが全くなかったなら、ノウハウのある方を招聘して少しでも格闘ゲームに近づける努力すればよかったのに。純粋に格闘ゲームとして見ると、ちょっとやそっとのDLC、調整パッチでどうにかなると思えない

 全キャラに性能の差別化を図る技を2種ほど追加し、移動速度や攻撃判定の距離を調整。ダメージ減衰や落下速度なども調整して・・・なんやかんやなんやかんや・・・全部やったら、ただの全部作り直しやないか。

 よし、考えないようにしよう。俺は俺のテンポでたらたら嫌になるまでやろう。

 原作愛があるのは解る。見栄えだけでもすごいレベルだと思う。けど、だからってゲーム屋であるんだからゲームはうまく作って欲しいですよね。ってな、当たり前の事実を煮詰めたものがジョジョASBという結論になった。きついなぁ。

 

※追記※

 どうやらなんらかの修正をする腹がある事は、サイバーコネクトツー松山氏からアナウンスされた。結局はバンナム次第だが、ラグだけの対策に終わらないで欲しいな。ま、あんまり期待しないでおこう・・・。

 

日本のゲーム業界が切ないパート2

 ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル|SQUARE ENIX

 「ブレイブリーデフォルト」完全版が発表された・・・んだけど、素直に喜べねえ~。

 いや、内容のほとんどはうれしい。インターフェイスの調整、バトルテンポの高速化、明らかにテンションの落ちた後半部分の見直し、イベントビューワー追加、更に、前作購入者は安く購入出来る。どれをとっても嬉しい。

 ただ「全ては続編のために」というキャッチコピーと「次回作の戦闘システムを前乗りで実装」というのは・・・。

 だって「これが売れないと次回作厳しいんす」と表明されたようなもんじゃないか。そんで、新しい戦闘システムってゲームメインの戦闘部分に大規模改修して、それが滑ってたらどうすんの・・・。おっかねえ。

 ブレイブリーデフォルトと言えば、なんだかんだで結構売れたはずなんですよ。多分。3DSのソフトだし、据え置き機よりは開発費を抑えれたはずなんですよ。2次使用は全くうまくいかなったように見えるけど、一応の続編的位置づけのプレイングブレージュとかもあったじゃないの。アレで次作の予算作れなかったのか。

 まぁ、これが現実なんだろうなー。うーむむ。

 買うかどうかは新規実装の戦闘システム次第で考える。

 

 今日は以上。あー寒いなー。