ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

アイテム課金とかの話

 今回は「悶々とするのも気持ち悪いので吐き出した」という感じの内容。俺です。

 

 

 ここ最近twitterアイテム課金についての話をよく見た。

 アイテム課金に対する発言に端を発し「ゲーム業界の現実を直視せよ」という話が制作側から連打された格好だ。まぁ、ここ最近に限らず、折に触れそういう事はみなさん言ってましたが。

 引用はしない。キリがないし、一部の記事だけ抜き出すのも本意とはズレそうだしリンクも貼らない。この手の話題に興味のある人は既に知っているか、自分で調べるかしているだろう。

 

F2WもDLC商法も版権パチンコもアリアリ

 アイテム課金やゲーム業界に纏わる言説を読んで、ちょっと前から薄々思っていた事を書く。

 

 はっきり言って、自分はF2P(FREE TO PLAY=基本無料、ゲーム内課金有)は全然アリだと思っている。

 滅びろとは全然思わない。自分が遊ぶゲームにも入って来るな、とは基本的に思わない。 実を言うと、バンナムDLC商法も別になんとも思わない。もし、アレが儲けにならないのであれば、バンナムもやめるだろう。売れていて、採算が取れるようになっているからやっているんだろう。なら、大いにやればいい。

 ゲーム以外にも広がる話だが、版権パチンコも余裕でアリだ。いくらでもやってくれ。

 

俺が買ってしまわないように情報を出してくれればいい

 何故なら、俺には大抵関係がないからだ。

 俺が俺の欲求に従ってお金を払う場合、当然、納得しているからお金を払っている。パッケージの場合、賭けだ!と思って買う時もあるが、まぁ、失敗もしょうがないと思って買っている。だってそういう仕組みの販売法じゃないの。

 俺が間違えて俺の望まないお金の使い方が必要になるゲームを買わないように、なるべく情報さえ出してくれればいい。

 パッケージも、ジョジョASBDLCキャラにも、パズドラへの課金も、艦これへの課金も、インディーゲーも全部納得したり、俺が欲しいと思ったから払った。

 パッケージゲームのDLCで不満に思った事はほとんどない。大量のアイテム・衣装DLCが出ても、ああなんかよく解らんけどいっぱい出てますね、で終わりだ。欲しいものがあれば買うし、欲しいものが無ければ買わない。それ以上何があるんだろう。せいぜい「ストアの画面埋め尽くすなよ!探すの面倒くせえだろ!」くらいであり、どっちかと言うとまとめる工夫をしていないストア側が悪いと思う。

 確かに、DLCだの、アイテム課金などによって、コンシューマ据え置きゲームでは、今まで強要されなかった類の、ゲームテンポ、ゲームバランスに難を感じるゲームも、今後は出てくるのかも知れない。でも今のところそういうものには遭遇していない。懸念があるから、ああいった物に、今のうちに声を大にして苦言を振りまきたいとは思わない。

 F2Pゲームでは、結構お金を払わないとまともに遊べないバランスのゲームもある。そういうゲームは納得以上のお金を払わされる、と感じた段階でプレイするのをやめる。それで終いだ。そのゲームをこうしろああしろどうでもいい。その時間で別のゲームをしたい探したい。

 他人が一体何にお金を使おうとどうでも良い。未来永劫、俺の懐や、俺の好きなものに還元される事のないお金なのであれば、むしろゲームキャラの膨大な衣装や、スタミナアイテムや、パチンコの玉に使われる事で、回り回って俺の好きなものに使われる可能性が出てくる方がいい。

 アイテム課金が激しいタイトルが爆売れする。それならば、と、アイテム課金なゲームがバンバン作られる。アイテム課金なタイトルでお金儲けが炸裂する。その列に並ばなければいいだけじゃないのか。列に並ばないようにきちんと情報を調べればいいだけではないのか。自ら列に並んでしまって何も疑問に思わない、むしろ楽しめる人たちは、俺に関係のない財布のお金をドンドンバンバン使えばいい。

 子供が親の財布から課金うんぬん、という問題はまた別の話。それについてはしっかり考えてもらったらいい。あくまで、自分の責任でお金を払える俺は、F2Pゲームだろうが、パッケージ+課金形態のゲームだろうが、どうでもいいし、それぞれの形態に即した面白さを提供して、稼いでくれたらいいと思っている。稼いだお金が俺の好きなゲームの開発費として使われたら良いな、くらいの考えだ。

 ちょっと前まではコンシューマ名作の続編がF2Pゲームである事でガッカリしたりもしたが、最近ではそれすらどうでもよくなった。興味なかったらやらない、興味あればやる。それだけだもの。そうした名作の続編的F2Pゲームが爆売れして、更なる続編がまたコンシューマとして再燃するというパズドラ→パズドラZ的な事になればそれはそれでいいし、なんなかったとしても、それはそれで、自分に関係のない流れでしかない。

 作り手だって金に目をギラつかせた、集金マシーンのようなゲームを作りたい人ばかりな訳がない。むしろそんな人ほとんどいないだろう。経営側は知らんけど。面白いゲームを作った現場の人たちのほとんどは、みんなゲームが好きでゲームを作っている人たちだと、俺は思っている。ゲームが好きでないのに、あんな大変なもん作れるか。

 

シャドウハーツ2とガンホー

 俺の考えの底支えになっている事例が2件ある。

 シャドウハーツ2とガンホーだ。

 シャドウハーツ2はPS2でも指折りの傑作RPGだと思っている。アレはアルゼがパチンコで大儲けしたお金の税金対策だったという話を聞いた事がある。直接の関係者に聞いたわけでもないが、そう考えると、あのゲームからビシバシ伝わる開発の好き放題感に納得がいってしまう。

 またパズドラで一財産成したガンホーもそうだ。

 俺の好きな開発であるグラスホッパーを併合し、早速PS4向けのタイトルを制作している。グラスホッパーの親分、須田氏の持つ山師パワーが全開になったエピソードと捉える事も出来るし、まぁそれも多少ありそう(その方が面白いと思ってしまっている)だが、パズドラで儲けたお金をグラスホッパーに使ってくれた、という風に捉える方がでかい。やったぜガンホー

 ただの噂だ。ただの考え方だ。この2件だけをもって、F2Pもアコギに思えるDLC商法も版権パチンコも全てオールオッケーと考えろ!などとは全く思っていない。考えは人それぞれだ。ほんとにマジで。

 ただ、俺は、上記の2例を心強く思う。しょっちゅうある事じゃないし、むしろある方が変なくらいの景気良さだ。今後は上記のような事例は二度とないかも知れない。それでも上記の2例を思い出す。自分が余り好きではない物と、その売り方なんて無視すれば良いし、その中でも良い物があれば貪欲にプレイしたいと思うし、好きではないものであろうと、それが生んだ利益が回り回って、自分の好きな物となって帰って来たりすれば、それでいいと思っている。

 

自分に出来ることを淡々とするしかない

 コンシューマだけでなく、国内のゲーム業界が寒いのは決定的で、海外にしても超大手以外は全滅、超大手もごく一部を除いてほんとギリギリに見える。

 そういう状況の中で1しがないユーザーの俺はと言うと、淡々と出来る事をするしかない。自分の欲しいゲームを、自分の財布が許す範囲で、なるべく発売日に定価で買う。クラウドファンディングで面白そうなのがあれば、お金を払う。買ったらプレイする。なるべく堪能する。アンケートを書く。ブログに書きたいようなソフトであれば書く。こうしたらいいんじゃねえかと思う事があったら書く。そのくらいしかない。

 まぁ、個人的にはアンテナを常に広く設けてさえいれば、多少の波はあれ、俺が死ぬまでの間、絶対に面白いゲームは途絶える事はないと思っている。コンシューマがダメになれば、インディーや同人がある。インディーや同人がダメでもアナログゲームがある。どこかが凹めばどこかが盛り上がると思うんだ。

 もし、仮に、面白そうなゲームが絶無になくなれば、その時はゲームという趣味が終わりってだけだもんなー。諦めて遊ぶよりもっと作る事に集中できるかも知れない。仕事忙しいのもあるけど、モデリングも勉強も全然進んでねえもんな。