ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

影牢 〜ダークサイド プリンセス〜の途中感想

 鬼っ娘といちゃいちゃしようとしたり、入国管理したり、罠に嵌めたりしてました。あと、「Hearthstone」がやりたいけど、やったら社会的に死ぬっぽい気がするので手が出せません。俺です。

 

 今日は、先日の日記で期待値低めな文章を書いた影牢~ダークサイドプリンセス~」を実際プレイすると、充分面白かったのでそのことを書いておこうかと。

 いや、しかし日記書く頻度落ちてるなー。仕事してるのかな。

 

※最終的な感想はこちら。

「影牢~ダークサイドプリンセス」

 トータルではトラップ以外で疑問に思う仕様も多かったけど、自分は楽しめた、という感じ。

 

チャプター5までの感想

 先に断っておくと、今回はチャプター5までの感想なので、今後プレイを進めると多少変わるかも知れない。その場合は追記したりしなかったり(保険の保険)。

 ※その後、上述の通り、別途感想を書いた。

 

 

不安を煽るオープニング

 まずは、オープニングムービーの話。いきなりマイナスの話からだ。

 イラストに忠実な作画は結構なんだが、動かない、演出が弱い、音楽がしょんぼり。という残念三拍子で、非常に不安を煽られる。ここにコストをかける余裕がなかったと予想されるものの、事前に期待をなるべく下げてとった耐ショック姿勢が明後日の方向に炸裂、ユーザーの絶望感を極限まで高めたいんだろうか?と余計な邪推をしたくなった。テキストとイラストが流れるだけの方が良かったのでは・・・。

 そんな二度と見ないかも知れないオープニングのことはまぁよい。

 

ざっくりした概要

 さて、本作の基本的な内容は、これまでのシリーズ同様で、罠を仕掛け、自らを囮に敵を誘き寄せ、トラップでぶっ殺す、という内容。

 謎の古城謎の使い魔メディウム)を従えた謎の露出美人謎の「魔神」のために、敵を誘い込み、ぶっ殺して「聖言」なる謎のアイテムを集めているらしい。謎が謎を呼ぶ謎だらけの話だ。だが、おいおい解るだろうし、とりあえずはやっぱりまぁよい。

 

結構シビアなトラップ当たり判定

 肝心なのはゲーム部分だ(このゲームの場合)。

 早速古城に舞い込んだ人々を屠るべく、ストーリを開始。

 メニュー内には噛み砕いたチュートリアルが別に設けられているが(多分ストーリーミッションを巻き戻せない事への救済措置だろう)、最初のミッションでも使い魔(メディウム)のお姉さん(含むガキンチョ)たちが教えてくれる。スキップも可。

 使い魔ねえちゃんたちの手ほどきで君も簡単にトラップマスター!かと思いきやそうでもない。

 というのも、このゲームのトラップ、当たり判定が結構厳しい。マップはマス目に区切られており、1つのマス目に1つのトラップを置くようになっているのだが、トラップの当たり判定はマス目単位でなく個別に決まっている。なので、敵はマス目に入っているが起動したトラップの当たり判定には入っていないので当たらない、という事が結構ある。いやここが面白いとこなんだけど。

 コンボに重要な強制移動も、トラップに当たった場所から移動が開始されるため、コンボ開始トラップに当たる位置が悪いと、決まるはずのコンボが決まらなかったりする。

 使い魔ねえちゃんによるチュートリアルでは、トラップに当たる為に生まれて来たかのような行動をとってくれる敵たちも、いざ本番では結構自由に動くため、コンボを華麗に決めようとするとアレ?となったりする。

 序盤では使えるトラップが少ない、起点に使いやすいトラップが限られ、自在に楽しめる感覚が少々薄い。その分、少ないトラップ数で試行錯誤しながら慣れる事が出来るが、さっさと色んなトラップを使いたい人には、多少むず痒いかも知れない。

 

基本的な戦い

 戦闘は基本的にこれまでのシリーズと概ね同じ。

 常に最前線でトラップを仕掛けまくる主人公の戦い方は、逃げ回るように見せかけて魔法陣を描き大魔法を使う、回避型魔術師のそれ。「逃げてると思ったかい?」「貴様・・・既に・・・!!」「食らえ!!」みたいなアレ(どれ?)。

 敵とは常に追いかけっこ状態になるが、これが程良い緊張感。スピード調整がいい塩梅。

 チュートリアルを兼ねたチャプター1こそ楽勝だが、チャプター2の時点でもういきなり敵がまぁまぁ手強い。単純に逃げ続けるだけなら、大抵の敵に追いつかれる事はないが、罠に誘導する事も考えると結構焦る。1対1でもない限り、緊張感が程よく保たれ、その末に、トラップコンボで吹っ飛ぶ敵を見た時は緊張からの解放で、非常に気持ちいい。

 

トラップコンボが気持ちいい

 そう、このゲームの肝である「トラップコンボ」がちゃんと気持ちいい。当然の事だが大事。

 単に罠にかけると言っても考える事はそれなりに多い。

 敵の防御特性、移動傾向、敵との距離、マップの状況、誘導進路、マップの仕掛け、手持ちのトラップ。これらを踏まえてトラップを仕掛けていく。

 前述のとおり、当たり判定がシビアな事もあって、試行錯誤の末のコンボが至極あっさり失敗したりする事もある。

 しかし、それを乗り越え、うまくコンボを決めた後、ロックオン+ズームした状態で、ただ、敵の吹っ飛ぶ様を見ている時の楽しいことよ。

 避けて逃げての防戦=ストレスから、攻撃に転じて清々しく解放されるサイクルは、ステルスゲームのそれと同じで、たまらないものがある。

 トラップ時のエフェクト、モーションのタイミングはしっかり作られており、嵌めて楽しいトラップゲームとして過不足なく、非常に満足度が高い。

 

 難点は、トラップの特性把握をする為には実戦しかない事。

 

 トラップリストで簡易な効果は解るが、詳細な当たり判定は、使ってみないとわからない。にも関わらず、フリーバトルくらいしか選択肢がない。各トラップの癖を掴み、物にして使っていけるようになるまでは、なかなか焦れてしまう。トラップ特性の把握まで粘れるかが、このゲームを楽しめるかどうかの分かれ目な気もする。トレーニングモードなどがあればもっと良かったのにな。

 

3属性の使い魔のお願いを聞く奴隷根性の芽生え

 今回の明確な新規要素が3属性の使い魔お姉ちゃんズ(含むガキンチョ)。

 それぞれ、華麗・残虐・屈辱というトラップ3つの属性を司る使い魔は、チュートリアル、物語の進行と賑やかし、だけでなく、ミッション中に色々と「お願い」をしてくる。

 お願いに強制力はないが、スコアがもらえる。スコアがもらえると取得可能なトラップが増える、トラップ購入のお金が増える。よってお願いをなるべく聞く。

 こうなると、敵には拷問器具でドSな振る舞いをしておきながら、その実、お姉ちゃんズのお願いを聞く奴隷の振る舞いをしている倒錯っぷりで、貧乳なのに理由なき露出の無口主人公が相当イカれた性癖持ちに見えてくる。非常に愉快。

 また、このお願いのお蔭で「敵を倒す」「コンボを狙う」「高得点を狙う」以外の短期目標が出来、プレイにメリハリが出るようになっている。

 トラップ取得に絡む得点も3属性に分かれたことで、敵の耐性の組み合わせによって、稼げる相手、稼げない相手にバリエーションが生まれており、全体的に、ゲームを面白くしている。非常に良い追加要素だと思う。

 

難易度高め

 現在、チャプター5までクリアしたが、このゲームなかなかに難易度が高い。

 ツボにハマったトラップの組み合わせを発見すれば、結構サクサク進むが、起点に使いたいトラップの無効持ちと、常に距離をとる魔術師タイプが同時に出現したりするとかなり苦戦する。正直オート回避なしではクリア出来る気がせん。

 オート回避が手放せない人になっているが、オート回避を装備しているとお金が溜まらず、トラップ購入が全然進まない事。敵が舐めとんか、という程弱体化するのも問題。1on1に持ちこめてしまえば、ボスが残念キャラでしかなくなる。

 かと言って、トラップに誘導しつつ、敵2人の波状攻撃を避けるとか無理だろ!と思ってしまう惰弱っぷりなので、当分これで進む・・・。

 

 とりあえず序盤の個人的オススメ起点トラップでも書いておく。

 何はなくとも、スプリングフロア系、スマッシュウォール系が非常に優秀。当たり判定=マス目のトラップ、かつ、出が早いため当てやすく、当たる位置も調整しやすいので、その後のコンボが途切れにくい。

 あとテツクマデ。1マス分任意移動が微調整に非常に使える。テツクマデラブ。

 

物語については

 途中感想なのでアレだが、事前の予想程でないにせよ、物語はかなりライトな口当たり。

 使い魔姉ちゃんズによる幕間の会話、敵のキャラクターのアニメライクな味付けのおかげで、背徳的な雰囲気は良くも悪くも薄い。やってる事自体は有象無象を問わず、城に入ったら拷問トラップでボッコボコにする残虐ファイトなのだが、人体破壊表現もなく、死亡時の演出もエグさ控えめ。

 しかしながら、雑魚キャラクターまで設定が用意され、背景を思わせる断末魔を発するなど、雑魚がただの障害物になりづらい程度の気配りはされている。

 殺伐とした雰囲気や、底冷えするほどの悪!という感覚はいまいち味わえないが、まぁそんな事したら発売出来なかったであろう事を考えるとしょうがない*1

 雰囲気については、個人的には満足行くことはないと思うのだが、せっかくの悪プレイを台無しにしている程でもないし、何より、工夫をしてトラップコンボで敵を吹っ飛ばしているだけで充分面白いので問題ない。

 

トラップゲームとして現時点では十分面白い

 ほんと前回の記事で侮ってすんませんでした。

 勿論、期待値を低めに見積もっていたために、面白さが数%増しで感じられているのもある。

 しかし、トラップが増え、よりトラップの特性を掴んだら、もっと試行錯誤が楽しくなりそうな予感しかしておらず、非常に良い傾向。1度に使えるトラップ数も増えて来たし。

 

 とりあえず、チャレンジミッションをぼちぼちやったりしつつ、クリアを目指す。

 

 今日は以上。

*1: 屈辱コンボより凌辱コンボを決めたかったが、そこらへんは誰かがトチ狂う世界線の到来を期待する。