失敗して死にまくってるのに楽しい。俺です。
タイトル通り「ダークソウル2」買いました。
どうせ後から調整も入るだろうし、もうちょっと落ち着いてからでも良いかな?と思っていたんだけど、twitterで流れる楽しそうなpostを眺めていたら我慢してるのがアホなのでは?という気持ちになった。俺も死にたい!死んで乗り越えてガッツポーズ出したり、他の人も越えたんだって気持ちをゲームしながら味わいたい!!
という訳で、ダークソウル2のプレイ日記。
以下、ネタバレあり。
悲しい開封の儀
決めたらすぐ動こう!という事で、翌日買って来たんだが、よっぽど興奮してたんだろうな。いざ開封の時、パッケージのナイロンを剥すとっかかりだけが無くなり、爪を立ててガリガリ剥いたところ、途中で勢いがついて一気にバリッと剥がれた。見ると、パッケージカバーアートの紙を包むナイロン部分まで吹っ飛んでました。
ものすごく久しぶりにアップした写真がこれか。
見事な「どうすんだこれ状態」。「興奮し過ぎ」と言われたけど、ここまでテンション上がっているとは自分でも思っていなかった。でもこんな形で知らされたくもなかった・・・。
オープニング~キャラメイク
代わりのパッケージを求め、犠牲となるソフトを物色してる間に、インストール→アップデートが完了。
一旦パッケージの事は忘れてプレイ開始する。
雰囲気抜群のオープニング。
よく解らないけど多分忘れていい主人公の過去のような映像。ロードランを思い出させる城の風景が意欲を掻き立ててくれる。なんか翼竜みたいなのが大量に飛んでんな。おっかねえ。
デモンズほどのインパクトはなかったけど、短い導入としては充分素敵。
で、放り出された後、ババアの家に辿り着いたところで、電話がかかって来て邪魔される。電話が終わった頃にはババアとの会話が終了しており、主人公が何故この地に来たのか、よくわからなくなる。が、多分今までのシリーズと似たか寄ったか「何がしかを求めた冒険者だろう」という事で、そのままプレイ続行。
早速キャラメイク開始。
前作より詳細設定が細かく出来るようになっている気がする。開始前までは鮫のような顔色の悪い人を作ろうとしていたはずが、気が付いたら美形の姉ちゃん作りに没頭していた。本能だろうか。
反映がされてるのかされていないのか、いまいち解らない項目もあり、作りやすいとは言い難いものの、何とかかんとかそれなりに納得いく美形が出来た。気がする。
と言うか、下手に拘り過ぎて弄ってたら初日これだけで終わる。
せっかく二刀流が出来るようになったので素性は剣士を選択して、キャラ完成。
さぁ、冒険の開始だ!と言う意気揚々とした出立にはならない
ババアは不気味な笑い声しか出さなくなったのでお手伝いのお姉さんに話しかけまくる。ババアの前職(?)を聞いて、奴隷扱い同然の後はモイライ三姉妹みたいな末期なのかと思うと、なかなか切ないものがある。が、こうして訪れる冒険者を困惑させて、案外楽しくやってるのかも知れない。
早速、最初の篝火を発見し火をつける。あったけえ・・・。
この時点でチラチラと他プレイヤーの姿が見えて嬉しくなる。あくまで雰囲気でしかないが、こういう「今も誰かが冒険している」と思う感触だけで楽しい。
トンネルを抜けるとそこはチュートリアルの谷。
石碑が操作方法を教えてくれる。完全に操作を忘れている自分に気付いたのでありがたくチュートリアルをこなしていく。
ローリングの出が少々遅くなっている感覚もあるが、一度転がれば連続で転がれる。転がり過ぎたりするが、悪くない。
が、ジャンプのチュートリアルで早速飛び損ねて死亡。どん臭すぎる。うーんキーコンフィグ弄るか?とりあえず、一旦このままで進める。
本格的な冒険開始から10分立たないうちに亡者スタイルに。せっかくの美形が音速で台無しになった。だがしかし、どうせ前作も亡者で通した。デメリットもよく解らないのでそのままで行く。こんなのばっかだな。
途中、なんかでかいのが見えたが、今は絶対やばいと直感したので完全に無視する。知ってるんだ。多分今やり合ったら死ぬ相手だ。勝てるけど、勝つには相当死なないとダメなやつだ。
チュートリアルの谷を抜けた辺りから、メッセージサインがチラホラ。前作ではとんと見かけなかったので、これまた嬉しくなる。いやー、やっぱりコレがないと・・・。厳しい戦いの始まりを煽るメッセージ群に胸を熱くしながら進む。
広くて穏やかな場所に出たせいで怯える
でかいのはスルーしたのに、檻の中で待ち伏せしていたゴブリンっぽいものにあっさり殺されたりしながら、やっと到着した村、と言うか、廃墟。篝火篝火。
広くて夕日の海が綺麗な場所に出たにも関わらず、何故か矢鱈と不安になる。また広所恐怖症だろうか。
ビクビクしながら探索したり箱をぶっ壊したり、チャレンジャーたちが身投げした血痕を眺めたりする。何この岸壁。自殺の名所なの?よく解らないので、自分は身投げしないことにする。
ヒロインっぽいお姉さんがいたのでジロジロ見ながらお話を聞く。レベルアップ+エスト瓶も強化。お姉さん、大好きです。こっち見て話してくれないけど大好きです。
岬にはろくでもない死に方をしそうな、誰かを思い出すネガティブ野郎が。斬りかかって来ないだろうな?と警戒しつつ会話を続けると、青教なる誓約が可能な様子。ロウ属性っぽい誓約だったので、とりあえず誓約しておく。チキンプレイだからね。受けられそうな庇護はどんどん受けさせてもらうよ。
あとはしゃべる猫とか、鍵失くしたボンクラとか、汚いのとかいました。
労働者との闘い
さて、大体見て回った気がするので、とりあえずソウル稼ぎをするために手近にあった洞窟を進む。
都度、開けるとなると面倒臭そうな扉の先は「朽ちた巨人の森」なる場所。そして、ゾンビたちが。ヒャッハー!敵だー!!
どことなくファーマーというか、採掘所で働くおっさんっぽい敵ですが、挙動がアレなのでゾンビだろう。君たちの労働を終わらせてあげる、という慈悲の心で叩き殺しまくる。
余裕じゃないか!と思ったら、川向こうのはしごを登った先で囲まれて袋叩き→死。ですよね、余裕な訳ないですよね。メッセージサインで警告されてたけど、結局死んだ!はしごの待ち伏せを攻略→上がった先で石像っぽいものがあったので殴ると敵だった→死。石像男をスルーして高所の弓ゾンビを倒しにいく。が、いつの間にか現れたゾンビにどつかれる→死。
こうして、梯子以降を何度かチャレンジするうちに、川辺に篝火がある事に気付いた。ありがとうメッセージサイン!グッバイ開け閉めの面倒臭い扉!お前の事は二度と開けないだろう!!
騎士ゾンビとの闘いで二刀流を諦める
いつの間にか砦っぽい場所に。
拾った投げナイフで、飛び道具の使い方を覚えたりしながら、前進。
砦に入った辺りから、労働者とは違う、元騎士だったと思しきゾンビが登場してきた。火薬を投げるな、危ねえ。
この時点で、早くも、両手武器を諦め始める。1vs1ならともかく、1vs2の状況も起こり得るため、防御出来ないのが辛すぎる。回避のみで進もうにも、スタミナがきつくて・・・。もう少しスタミナを上げるまではお預け。
まぁ、素性なんてあってないようなもんだから!特に1周目だし色々やってみた方がいいもんな!
労働者+火薬を投げまくる騎士を突破して篝火へ。ここもそうだが、今回、かなりショートスパンで篝火がある事に安堵する。うーん、個々のポイントでの戦闘は1vs多もあってきつい感じもするが、全体的には簡単になってるんじゃ・・・。死にまくりながら言う事じゃないが。
その後も騎士ゾンビと戦ったり、火を噴く何かを見学しに行ったりしたが、結局死にまくっただけで大きい進展は無し。
あー、楽しい
本当に死にまくりなんですけどね。楽しい。
リスタートが激早な訳でもない。でも楽しい。
落としたソウルを取り返したくなるのが大きいが、敵のラフな散り方がまた「あともうちょっと先を見てみよう」と言う気にさせる。そして死ぬ。またソウルを回収しに行く。また死ぬ。終いに、なんでもないところで焦って死んじゃう。でも解決法は薄ら見えてるからまた立ち上がっちゃう。
ほんと魔物だよこのゲーム。
今日は以上。