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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

「絶対絶望少女」

感想 ダンガンロンパ アドベンチャー

 「ゾンビ取りガール」2巻、めちゃくちゃ面白かったんですけど続きは?俺です。

 

 しばらく私事の作業でえんやこらしてたり風邪でぶっ倒れたりしてまとまったゲームもしてなければ書く時間もなかったんだが。

 

 復活しかかって来たので、先日クリアした「絶対絶望少女」の感想を書く。

 大ネタバレは全力で避けて。

 

 ネタバレアリの感想や、周回して思った不満点などは別に書いた

「絶対絶望少女」ネタバレの方

 

プレイ状況

 ノーマル=こまるモードで、1周クリア+おまけで大体19時間。2周目でデコダマ、ハサミを全改造終了。ここまでで26時間。

 ファイル、スキルはまだ取りこぼしアリ。

 

ざっくり一言で感想

 まずは、とりあえず一言で。

 「やっぱこのスタッフたちが作るもん面白いわ」

 いや、ほんと面白かった。プレイ前は結構おっかなびっくりだったけど、いつものロンパっぷりだった。

 

微妙に変なTPS

 こっからは、砕いて書いていく。

 操作感覚や銃(ハッキング銃)で狙った時の視点などは、バイオ4にかなり近い(サウンドエフェクトとか銃の性能を考えるとキラー7的でもある)。

 少し照準に癖があり、細かい狙いをつけるのが難しいが、避けてから近距離で撃ちこんだり、【オドレ】で動きを止めて撃ったり、敵が多くて困ったら【ジェノサイダー】に頼ることで、エイムばかりに集中しなくても進めるようになっている、と思う。狙えた方が得点メダルは多くもらえるけど。

 普段の戦闘では、パズル要素はさほど強くは感じない。自動車を【ウゴケ】で動かしてまとめてモノクマを跳ねたり、盾持ちやボール型の敵を【フキトベ】で吹き飛ばしたり・・・これらは他のゲームでは「魔法」や「スキル」という形で導入されている要素に近い。

 ただ、随所に存在する、モノックマンというゲーム内ゲーム風のモードではパズル要素の強い(というかパズルまんま)プレイが要求され、全体を通したプレイ感はやっぱり普通のTPSとは違う。微妙な匙加減が良い感じ。

 

2.7D?2.8D?なグラフィック

 メインキャラがフルポリゴンになったことで、3Dに限りなく近づいたが、随所に2.5Dな演出を取り入れた美術がすごく良い。これは2.8Dとか言えばいいんだろうか。

 メタネタで「使い回し」についてツッコむシーンがあったが、そんなこと言わずとも結構色んなシチュエーションが登場して、飽きずに楽しめたよ?行ったり来たりも1周目ではそこまで気にならなかったな。

 あと、真っ向3Dで表現されている、メインキャラたちのモデリングもすごくいい出来。表情グラフィックが出ている時、顔モーションが一致してないのは残念だったが、充分満足な見た目。

 事前のトレイラーでは、処理落ちしてるように見えたところがあって、結構不安に思っていたのだが、実際は大量のモノクマ(8体くらい)が表示されても問題なく、サクサク動いて遊べた。

 

システムは違ってもロンパな物語

 システムは違っても物語は相変わらずダンガンロンパ

 長期の監禁から一転、大量のモノクマたちによる虐殺で幕開ける物語。

 相変わらず前設定が多いので、導入部分が長い長い。退屈にならないレベルで色々起こってくれるが、銃持って撃って戦うところに辿り着くまで、ほんと長い。

 しかし一度導入が終わってしまえばあとはいいテンポで話が進む。行ったり来たりは多いんだが、状況を変化させたり、引きのある展開や含みのある会話がポンポン出てきて苦痛にならなかった。

 腐川はなんか凛々しい表情でいいこと言い出すし、妹のキャラも普通普通と押し出す割にどんどん濃い要素が飛び出して来て、2人の掛け合いがいちいち面白い。掛け合い見たさに収集物も探す意欲が湧いたし。コレクトアイテムってのはこういう付加価値があると嬉しくなる。

 一気に怒涛のアレを詰め込んだせいで、終盤少しクドく感じたが、そういうところもロンパだとなんか許せてしまう。ああそうだよな、ロンパって毎度こうだし、って。これテキストアドベンチャーじゃないんだけど、シリーズの味として許せてしまった。多分、許せるだけのギミックやら質量やらヤッタレ感を感じてしまったからなんだろうな。

 そういや、下ネタは2より抑え目だった。主人公が女性2人だからだろうか。

 

細かい粗ももちろんある

 一応細かい粗も書いておこう。

  • デコダマの組み合わせ評価があんなとこに出るのわかりづらいよ!というか評価出るまで気付かないよ!
  • 【モエロ】の効果は少し解りにくかったかも(いまだによく解ってない)。
  • 本・殺すリストでの会話をもう一度見たい時は完全に初めからプレイするしかないのは、何とかならなかったんだろうか・・・。コレクト要素が重複取得できるようになってたらややこしくもあったんだろうけど。痛し痒しか。
  • せめてチャプター単位で取りこぼしの数が解ればもっとコレクト意欲が高まっただろうに・・・。残り5%のために全ステージ徘徊は辛いぞ・・・。
  • 周回プレイ時はモノックマンがちょっと邪魔くさい。まぁしょうがないわな。
  • イベントスキップはもう少しまとめて飛ばせても良かった気がする。

 こんなとこかしら。

 

全体的に満足度が高かった

 プレイ時間もほどほどに、濃密に遊べて満足度が高かった。

 シューティングオンリーにガシガシ行きたい人にしてみれば、エイムはし辛い、モノックマンが邪魔くさい、敵の配置が緩いなど、物足りない点も多いだろう。

 物語的には、ウェイトが局所に集中していて、これまた歪でもある。全然スカッとストレートにアクションゲームな物語じゃないんだものこれ。

 ただ、ロンパ的な、歪でも面白いものを遊びたいという個人的欲求はバッチリ満たされた。

 

 苗木妹は思ってたより普通じゃないし、鉄壁スカートかと思ったらやられ時はパンモロするし、そもそも脱衣あるし、腐川は格好よくなったし、でも爆風で吹っ飛ぶ時は同じだし、噛ませは噛ませだし、葉隠の親は違う意味でバカだし、途中の霊のくだりとか強引過ぎて爆笑したし、まだまだ言いたいことあるけど、あんまり書くと大ネタバレしちゃいそうだからこんくらいにしとく。

 

 続編への伏線もバッチリ敷いたし、如何なる形が解らないが、何らかの続きがあるなら楽しみにさせてもらおうと思う。希望と絶望というテーマ的には大概に描いたと思うが、今作やって、まだまだ違う絶望で違う希望があるって話を見せてくれそうな気もしてきたし。それにしたって、こんなでかい布石ぶん投げられたら気になるよ(おまけのアレとか)!!

 

 

今日は以上。