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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

「バイオハザードリべレーションズ」

バイオハザード 感想 アドベンチャー

  寒すぎて辛い=端的な老化の証明。俺です。

 寒すぎて辛い。

 

 初代バイオのHD版がリリースされたばかりで、もうじきリべレーション2もリリースされる中、バイオハザード:リべレーションズ アンベールドエディション」の感想。


『BIOHAZARD REVELATIONS UNVEILED EDITION ...

 

プレイ状況

 ノーマル難度で1周クリア。レイド(マーセナリーズ)は触ってないので、半分くらいの感想。

 嫁さんとゲームをする時、交互にプレイが可能なもので、かつ、出来れば嫁さんの好きなホラーゲームという事から購入。評判の高さがうなづける「バイオの良さ」を押さえたものだった。

 

原点回帰に相応しいバランス

 バトルアクション志向が顕著になり、即死QTEの多用や、登場キャラクターのどうでもいいドラマに、シナッとさせられたバイオ6。

 それに比べて「原点回帰」をテーマに、制作された本作。バイオ6に(少し)先駆けて発売されたリべレーションズは、正当なバイオの続編に仕上がっていた。

 バイオ4以降に準拠した肩越しカメラの操作だが、近接中心のプレイはちょっと厳しくなっており(慣れがいる)、回避も結構難しい。結果、立ち回りとしては遠距離から接近される前に戦う1~2のテイストが強く、適度な敵の硬さもあって緊張感のあるプレイが中心。この感じ久しぶり。

 箸休めに入るパズル要素は、新要素のジェネシスと、鍵によるルート制限が中心で、アホらしさも緩和。

 最後までダレ場も少な目に楽しめた。

 

元が3DSなのでご愛嬌な部分も

 グラフィックは可もなく不可もなく。ジルが見目麗しいだけで充分。

 元が3DSのゲームなので、解り易さ優先にデザインされたオブジェクト=鍵付の扉などが悪目立ちしているが、許容範囲だと思う。

 

ジリジリ進むプレイテンポに貢献するジェネシス

 兎に角ジェネシス(銃のように構えて使う超便利センサー)。

 使用中は視界と動きが極端に制限されるが、うまく使っていけば回復アイテムが余分に入手出来るし、弾薬も余裕が出来る。

 新しいエリアに出たらとにかくジェネシス。敵を見たらまずジェネシス

 探索中は、レーダー性能が優秀なので鬱陶しくなるほど起動が必要なわけでもない。壁向こうのアイテムにまで反応してしまうが、ああそっちにも行けるエリアがあるのか、というのに気付いたりする良さもある(マップ見りゃわかるんだけど)。

 敵が強いこともあっておっかなびっくり進みたくなる気持ちと、ジェネシスでジリジリ探索しながら進むテンポがマッチ。ジェネシス解析によるリスク・リターンもうまく作用して、緊張感が変に途切れないのが良い。

 

手強い敵

 全体的に敵は強め。

 カスタマイズパーツの揃ってくる後半になれば標準ザコのウーズ(ノーマルゾンビポジション)くらいなんでもないが、順次きっちり強敵が追加される。レイチェルうぜええええ!!!

 硬くはないが一発即死攻撃を放つ敵も登場するが、オートセーブのポイントが結構頻繁でありがたい。強制目押しゲームのQTEと違い、わかっていれば対処方法があるのでそこまで鬱陶しく感じなかった。とか言いながら、いざ突進準備されると、きっちり慌てるんだけど。ちょっともどかしい操作の塩梅が絶妙

 ボス戦はシリーズでもかなり難易度が高い方だと思う。最後まで回避がうまくならなかったせいもあるが、どいつも強敵揃いだった。

 ツボを心得た攻撃をしないと、時に弾薬数で追い込まれる。

 特に、ラスボスのおっさんは最近のバイオではなかったほどの強さ。ウェスカーも見習えよ。ちょっとずつダメージを抑える立ち回りを学習し、ダメージ特化にパーツを突っ込んだライフルをぶち込みまくったら勝てた。当分ライフルへ足を向けて寝られない。

 

やっぱりしょうもない恋愛要素はいらん

 脇役はともかく、メインのジル・クリスのブレないプロフェッショナルっぷりはとても良かった。常にサバイバルの為の意志が強固。何をするべきか明確に見据える歴戦の兵らしさに痺れる。6のクリスについては忘れます(時系列は6より前の話だから今後ああなるんだけど)。

 唯一、余計な恋愛オーラを出してるように見えたパーカーさんだったが、脇役だからセーフ。最終的にいいとこなしの人になってしまったパーカーさんには、サングラスのせいで前が見えなかったキングオブクソダサ改造人間ウェスカーさんの事教えてあげたい。騙されまくり利用されまくりだったことで気落ちしてても、ちょっとは自信出ると思う。

 どいつもこいつも人間らしさというお題目の下(あくまで想像)、童貞っぽい恋愛模様を見せてくれたバイオ6に比べて、全体的に余計な色気を出していないところが好感持てる。

 登場人物が一般人ならともかく、バイオの場合、主人公格は最早クリーチャーハンターのプロな訳で。プロらしからぬ、感情移入しづらい行動の尻拭きを、プレイヤーがさせられるのも勘弁だし、吊り橋効果の恋愛ごっこなら猶更、別の作品でしてくれという他ない。今後もリべレーションの調子で頼みたいところ。

 

同じテイストで調整されているならリべレーション2もやりたい

 視界の広さ・エイム速度、敵の移動スピードや耐久度、プレイスタイルや状況に合わせて改造パーツを組み替える攻略・・・などなど、4以降の中でも各部の調整がもっとも洗練されていると感じた。ヒャッハードンパチングなら他にもっといいのがあるし、最早新味はないけど、バイオらしさ、ってのは大事にしていいと思うんだよな。ゼルダみたいなもんで(そのゼルダは新作で結構別方向へ舵取りしそうだが)。

 舞台設定も、ほぼ船オンリーながら、うまく見せ方を変えたりしていて好感度が高かった。やっぱホラーは閉所が良い。開けた場所での不安って、敵(というか脅威)の種類が増えるせいで、集中すべきところがとっ散らかるような印象がある。ストレス過多になりやすいと言うか。

 しかし、「これまでのあらすじ」があるゲームはいいものが多いな。このゲームの場合ないけれど、次回予告があるゲームもいいものが多い、気がする。

 アメリカドラマっぽい演出がニヤけるだけでなく、日を跨いでプレイを再開する時の状況把握に便利だし、ちょっと長め、かつ、チャプター制のゲームの場合は標準でつけて欲しくなる。テイスト次第だし*1、あらすじや次回予告をつける為に他のリソース犠牲にするのは本末転倒だけど。

 同じような調整で遊べるなら、是非リべレーションズ2も遊んでみたい。

 

 

今日は以上。

 

*1: シリアス度の高いものや、ドラマより映画っぽさを重視するものには合わないだろうが  最近はそうでもないが、基本、映画にはあらすじも次回予告もない