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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

「ランス03~リーザス陥落~」感想

 胃が休みたがっている。俺です。

 胃がすごい痛い。休みたい。

 

ランス03クリア

 最早ランスシリーズくらいしかプレイしていないエロゲの感想。

 主に深夜にコツコツプレイして週末にやっとクリア。

 タワーは2回ほど入っただけで未攻略。徳用魔池は27個で止まりエロヤックイベントは未回収。ランス君のレベルも47で止まっているので、隙を見てレベル50にしてCGとイベントを埋めておきたい。

 プレイは全体にボイスオフで。せっかく初のフルボイスではあるが、建前とは言え、奥さんの寝ている夜中にこっそりプレイしている訳で、派手に嬌声を上げられても困るしな。

 

ランスシリーズ温故知新


ランス03 リーザス陥落 オープニングムービー - YouTube

 ランス1~9まで続いたシリーズ3作目を、01に続いてリメイクした最新作。

 原作は未プレイだったし、設定も細かいところでは紆余曲折のあるシリーズなので、今の設定で、遊びやすくリファインしてくれるのはありがたい。

 移動と選択肢でフラグを立てる、アドベンチャー色が強かった01。03は、ベースこそ01と同様だが、フラグ立ての誘導が親切でスルスル進む設計。ランス君単身のバトルから、PTバトルに変わった事で、戦闘は少し雰囲気が変わっている。

 

テンポは良いが多少クリックの嵩むPT戦

 物語主導のRPGらしく、基本のゲームプレイはダンジョン攻略と戦闘がメインになる。

 戦闘は、あらかじめセットした攻撃を行動順に選択。敵味方各フェーズごとに一斉に殴り合うシンプルなシステム。

 技を再発動する為のクールタイムが、戦闘を跨ぐ為、多少その点を気にする必要はあるが、基本はクールタイム0=毎ターン使える通常攻撃を連打する形になる。あとは、攻撃順を最適化する事で、一度の攻撃によって最大限の効果を狙うくらいが戦略性となっており、あまり小難しい事を考える必要はない。

 ランスクエスト(含マグナム)と違って、攻撃の回数制限がない為、クールタイム0の攻撃をぶっ放すだけの雑魚戦闘になりがちで、序~中盤はやる事が決まり切っているせいで、クリックが怠くなった。終盤になると一気に仲間が増え、均等にレベルを上げようと工夫した結果、都度攻撃手順で適度に工夫がいるようになった為、怠さは消えたが、固定パーティーでガンガン進める人間には「クールタイム0の一斉攻撃ボタン」がないのはちょっと難点かも。終盤でも、完全格下の雑魚戦は面倒に感じた。

 

丁度よいバランス調整

 基本はお話の進行に従って直線的に進む構造。各ダンジョンを最低限で攻略すると厳しく、都度、取りこぼしのないように探索しながら進めると少し楽なバランス。

 ダンジョン中のセーブに制限がある為、やり直しを嫌って、ちょこちょこまめに探索をしながら進めたせいで、終盤以外は、ほとんどレベル上げらしいレベル上げはしなかった。

 自分のようにパーティーを平均的に育成した場合(メンバーの入れ替わりが激しいのでそうせざるを得ない気もするが)、終盤のみ、若干レベル上げ的な行為が求められるが、その時々の適正レベルまでの上昇具合がスピーディーな必要経験と取得経験の設定がされている為、ほとんど苦痛がない。非常に調整がうまく、感心する。

 

バランス良くキャラが立ち、右肩上がりの物語

 1地方の小さな事件を扱っていたところから、話のスケールが一気にアップした3。システム的には、シンプルでテンポ重視なのに、話のスケールはちゃんと大きく、中盤カスタムの街に到着した辺りからは右肩上がりでどんどん話が面白くなった。

 ダンジョン単位の脇役も含めれば、近作の「ランス9~ヘルマン革命~」に近いほどキャラが登場するが、後シリーズまでスタメンとなる主だったキャラは、各々ちゃんと見せ場があって、配分が素晴らしい。なんとなく影が薄く感じたのは、バレスとレイラさんくらいかしら。バレスの袖にされっぷりよ(しょうがないけど)。

 序盤は、元は昔のエロゲー感らしい大らか、かつシュールなイベントが連続するが、戦争に絡み始めるところからは、一転、シビアな展開が続き、ランスシリーズらしい絶妙なコントラストが良い。原作通りとはいえ、このご時世、楽屋オチ全開なハニービルや、アリスの館、GTAネタなどを見ていると、妙な味わいがある。

 イベント内容では、逼迫した状況でも、状況をひっくり返す為のアイテムを探しに出かけたついでに、余計な寄り道をしたりして悠長なプレイも出来るものの、進行途中のイベントで状況が刻一刻と進展していく様を見せてくれるせいか、ゲーム的な都合より、見せ方のうまさに感心する方が大きかった。中盤からは移動制限も増えて、そりゃそうだよな、と思わせられたり(それでもリーザス城の奪還戦闘、いつまでやってんだよ、と思ったしなぁ)。

 要所で登場する強敵たちとボス戦を通して、手応えを感じながら進めたのも良かった。各面において自分で突破出来た実感があったせいか、ご都合主義が薄まっていたし、9は重要ボスがイベントで処理された事でストレスがあったせいか、余計にスカッとした。こちらのレベルが充実+攻撃内容に対処しやすいせいで、トーマが若干弱かったが、事前の単騎無双っぷりが気持ちよくちゃんと撃破した快感があったな。

 魔人との決戦が続く終盤の盛り上がりは最高。やっぱり魔人が出ると盛り上がりが違うなぁ…。

 手傷を負ったアイゼル、実質ラスボスに相応しい強敵ノス戦、イベント戦だが最高に盛り上がるジル戦と、流れがめちゃくちゃ綺麗。

 最後のジル戦の熱さは久しぶりに滾った。ランスの特性を活かした最高のラストバトルだったと思う。

 

こういう過去改変は良いですね

 9までリリースされ、シリーズ最終作を制作中でのリメイクの為、最新の設定が取り込まれた内容になっているのも嬉しい。

 ハイパー兵器や鬼畜アタックの呼称が決定する瞬間があったり、ランスクエストに登場したアテン・ヌーがゲスト参加していたり、無敵結界の話がちゃんと脅威として展開していたり。後追いリメイクならではの、便利な辻褄合わせが、6以降のシリーズファンから見るとちゃんと楽しさに昇華されていて好印象。

 

エロ

 ランスシリーズは、エロが重要な要素であるものの、抜けるかと言うと然程という印象だったんだが、01、03はエロい。単純に魚介さんの絵が好み(エロい意味で)というのもあるんだろうけど。やわらかそうな肉感の描写や、ふにゃ口が最高。

 悪逆非道のレイプもあるが、最近の丸くなったランス君に繋がるようなマイルド展開も多いし、あとは「感じたら和姦」の精神(酷い)をふんだんに活かして、えげつない鬼畜っぷりを適度に薄めているように感じた。基本、鬼畜全開は好きではないので、自分にとってはかなり好ましい。やっぱりみんな気持ち良くなっていこう。セックスは。

 エロで一番の印象深いのは、やっぱりリターンデーモン。エロいし笑えるし酷いし不憫。かなみはいつの間にか露出しちゃうのが似合うなぁ…。

 

短すぎず、長すぎず、充実したリメイクだった

 シリーズを長く遊び、各キャラに愛着があるせいで偏った感想ではあるが、シンプルにテンポ良くまとまった戦闘、ぐんぐん拡大しスケールアップするお話、魅力的なキャラ達と全体的に満足度が高かった。あと、BGMも滅茶苦茶主張する訳ではないものの、結構良かった。

 育成については直線的、かつ、恒例の周回要素などはないが、シンプルなゲームシステムを考えれば丁度良い。あんまりやりこみ要素てんこもりでも辛くなったろうし(徳用魔池集めは割と辛い)。

 公式にも宣言がある事だし、この調子で、是非、02、4もリメイクして欲しい。

 01→03のシステムアレンジがちゃんと活きているのもあり、次はどういうシステムで来るか、という点でも楽しみだ。個人的にはほとんど変えなくても良いけど、キャラの育成内容に幅を持たせる工夫が欲しいような気もする。9、04と、キャラ育成については、ここ最近シンプルなものが続いて物足りないんだけど、その辺は10に期待した方が良いのかな…。

 

 

今日は以上。