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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

「フォールアウト4」感想

 ダライアスバースト:クロニクルセイバー」でシェアプレイするのが楽しい。俺です。

 PS4のシェアプレイ機能、今まで使ってなかったんだけど、試しに使ってみたらこれが楽しい。子供時代、友人を家に招いて、一人用ゲームを交互にプレイしたあの感じ。アレと全く同じ事が、遠隔で出来る。

 いや、これ死ぬほど難しいって言うか死ぬ死ぬ無理無理避けれな…ほら死んだ、よし、ここお前やってみて。って操作権を渡してやってもらう。

 自分のプレイを見てて予習した友人がクリアしたり、あるいは、逆の事があったりする感じの。ダラバーCSのCSモードがこの遊び方にうってつけで非常に良いです。尚、ACモードはデュアルディスプレイ環境ないとそこそこ辛い。迫力は半端ないけれど。

 あと「オーディンスフィア:レイヴスラシル」はサブタイトルの意味がよくわかりません。今、プーカの人で終章までプレイした。

 

フォールアウト4感想

 さて、2周目もクリアしたので「フォールアウト4」の感想。


Fallout 4ローンチトレーラー

 

プレイ状況

 PS4でプレイ。

 1周目:ステルスライフルキャラで、レールロード、ミニッツメン、BOSエンドを確認。Vault81に入れなかった。クリアレベルおおよそ65。

 2周目:ステルス近接キャラで、インスティチュートエンドを確認。今度はVault81にも入ったが、マクレディーのクエストが途中のまま。クリアレベルおおよそ50。

 未探索のマップポイントや、未収集のアイテム(ボブルヘッド・コミックなど)も残しているが、一旦終了。

 

フォールアウト3の正統進化

 「エルダースクロールシリーズ」の「オブリビオン」「スカイリム」を制作したベセスダソフト。その、もう一つの看板シリーズが「フォールアウトシリーズ」。陰気くさくて真面目な雰囲気の強いエルダースクロールより、どこかファンキーでバカバカしい「フォールアウトシリーズ」の方が自分は好み。

 今作「フォールアウト4」は、前作、フォールアウト3を正統進化させた内容になっている。

 まずは3同様の魅力を挙げてみる。

  • 第二次大戦以降、現実とは違った進化・進歩を遂げ、核戦争の結果滅んだ世界が舞台。2層式のパラレルワールドが独自の魅力を持っている。
  • 50~60年代のアートスタイルがそのまま超進化したような、かつて描かれた未来予想図が崩壊したような世界は、いちいち見応えがある。
  • ファーストパーソンシューティングに近い操作感。そこに、時間を停止(4では超低速化)させて敵の部位を任意に狙えるVATSシステムを加え、コマンド式バトル風味な戦闘を実現。狙って撃つのが苦手な人でも遊べるようになっている。
  • 物語を感じさせるオブジェクトの配置、膨大な読み物から透けて見える架空世界の面白さ。
  • プレイヤーの動きと関係なく、NPC(敵含む)がAIによって行動している為、同じ場所でも違った事が起こったり、不意にアクシデントが発生する事によって、そこに世界がある実感が高まる(高まらずとも環境としてカオスで面白い)。
  • Perkと呼ばれるスキル育成によってキャラを独自に育成出来る。

 次に、今回4から加わった内容を思いつくかぎり挙げてみる。

  • 序盤におけるVATSが弱体化し命中率が下がった一方、射撃時の動作や敵AIなどが強化され、純粋にシューティングとしての面白さが上がっている。
  • 全体にグラフィックが向上。特に昼間、太陽光源の下においての描写が素晴らしい。
  • Perkシステムが若干改良され、より一層取得するスキルが悩ましくなった。育成でいちいち悩むのが大変楽しい。
  • 拠点、クラフト要素が加わり、前作ではゴミだったアイテムにも大きな意味が出た。武器クラフトや料理クラフトによって、サバイバルをしている感覚の強化も大きい。
  • クラフトと合わせて、拠点運営の要素が加わり、主人公がせっせと加担する事でボンクラ達を組織、複数の集落とネットワークを形成出来る。
  • 連れ歩けるコンパニオン(仲間)の数が増大。仲間の好感度を上げると、クエストに発展するなど、新しい楽しみ(面倒とも言う)が増えた。
  • コンパニオンが不死身になった事で、スタックなどの事故に怯える必要がなくなった。
  • 相反する立場の陣営が複数登場。どれに参加するかによって、物語の行く末が大きく分岐する。
  • 「伝説の~」とついたレアモンスターがランダムで登場。特殊スキルのついたレア武器をドロップする為、緩いトレハン要素が追加され、冒険をより楽しくしてくれている。

 とまぁ、色々と新要素が加わっているが、基本は相変わらず。荒野を好きに彷徨い、出会ったイベントに参加するもよし、無視するもよし。

 メインクエストや陣営毎のクエストが用意されており、追いかけるべき中心となる物語はあるものの、いつだって無視して進めていいようになっている。

 拠点運営の為にゴミ集めをしたり、ひたすらランドマークを求めて荒野をさまよったり、仲間の好感度上げの為に特定の行動を繰り返してみたり…。ランドマークポイント以外にもぼんやり物語を読み取れるようなロケーションが多数用意されていて、数多あるゲームの中でも、屈指の歩き甲斐は健在だった。

 

最高に楽しい一方、どこか物足りなさを感じるのは

 一言で言えば、最高に楽しかった。

 いや本当に本当に楽しかった。他のゲームも買っちゃったし、DLCもあるだろうからグッと押さえて一旦やめたというだけで、まだまだ遊べるし、まだこなしていないクエストも沢山あるはず。なんせ入っていない建物がわんさかある。

 あらゆる敵から装備を剥ぎ取り、肉を回収し、敵を殲滅して死体の山を築いては、かつてその場にあった出来事を知るべくターミナルをハッキング。ゴミを拾って拠点に持ち帰っては、武器を改造したり、拠点を拡張して、住人の身なりを整え。

 序盤はクソ雑魚なので世紀末の世界が苛烈に襲いかかって来る。単なる犬と思って絡んだら伝説の野犬に叩き殺される。レイダーくらい雑魚と思ったらミサイルランチャーで即死させられる。水辺で気軽に絡んだカニの硬い事硬い事。

 しかしキャラが育つと状況が一変。ライフルでヘッドショットを連発して一瞬で死体の山を築いたり、瞬間移動からの全力バットで死体を量産しまくれるようになる。

 掘っても掘ってもまだ見ぬロケーションが現れる広大な連邦。

 仲間との旅路は道中をより豊かにしてくれている。敵地のど真ん中で急に打ち明け話を始める仲間。敵が襲ってきて会話が中断された事もあった。やっぱりそうなるよな。

 

 しかし、全編で最高に楽しませてもらったと同時に、いくつか残念に思った部分も確かにあった。

 

modでなんとかなる部分もあるけども

 ネガティブな事を書き連ねても何がどうなる訳でもないんだが、自分の中で何かに対してフェアでありたい俺が書きたがっているので、以下、残念に感じた点を列挙する。

  • 拠点拡張と仲間の不死身でまったりした旅路。不意の事故やバグによって仲間が失われたりする事はなくなったが、緊張感が減退したように感じてしまった。拠点も襲われはするものの、平均すれば安全な時間の方が多く、拡張をまったりしている時の時間は平穏そのもので、危険な崩壊世界ではなくなった印象が強い。
  • 不死身キャラが圧倒的に増加した。攻撃によって敵対出来る=イベントフラグは消滅しているのに、殺せない。別に殺しまくり無法プレイをしたい訳ではない。後に展開するクエストとの辻褄の問題があるからなのは重々理解できるが(後半各陣営が激突する展開がなくなるのを嫌ったんだろう)、不死身のNPCには露骨にゲームを感じてしまった。
  • 後半、陣営毎のクエストの展開が重複。対BOS戦は陣営毎の対処の違いが楽しめ最高だったけれど、対インスティチュートについては完全に同じでガッカリした。4陣営中、3陣営の終盤がほぼ丸被りじゃ、複数の立場を用意した意味合いが薄れて感じられる。
  • どいつも主人公の話を聞けよ。八面六臂の大活躍で参画した組織の成長を引っ張らされる主人公。しかし、終盤、どの組織も主人公のいう事を一切聞いてくれない。「もう敵対は避けられない」「倒すしかない」って。いや、特に何もされてなくない?と言うか、脅威に感じてる相手の行動、多分、主人公がやったんですけど。みんな平和に共生する未来が築けないからダメという話ではなく、もう少し納得出来るような状況を作って欲しかった。
  • 不完全な拠点要素。クラフトに使えるパーツが思ったより少ない。人数表示などバグが多い。住人満足度の指針が不明。プロビジョナー、トレーダーの通路が不明確。敵の進入路も漠然としている。意気揚々と建設しても満足度は上がらず、バラモンは建物内に突っ込み、防御がいくら高くても敵が攻めて来て無茶苦茶にされ、修理をしようにもどれが壊れているか解り辛く、バグで畑が修理できなくなる。PC版で修正パッチが来たり、修正modが登場しているようで羨ましい…。
  • 全く何もしねえ拠点住人。いや、何かしてるらしいんだけど。ゴミ拾いとか。ただ、命令した事以外は一切しない。住人による成果がちゃんと可視化されたら、もっと喜べたかも知れんのだけれど…。ミニッツメンクエストを真面目にやると異常に増える拠点数と相まって、プレイが進むほど面倒くささが爆発してしまった。modで拠点拡張がもっと楽しくなればまた違ったんだろうが、現状のコンシューマ版ではバグの事もあって、ちょっと快適に楽しむには辛かった。

 で、結果振り返ってみると、掛け値なしに楽しい部分のほとんどがフォールアウト3と同じじゃん!と。思い出の中のフォールアウト3、強っ。

 

しかし、この世界観は最高

 上記のような欠点があり、ウィッチャー3を経た後だと、見せ方や語りの部分における完成度の低さは気になる。

 しかし、それでも、フォールアウトの世界を旅するのはやっぱり最高だ。

 人は過ちを繰り返す、という教訓くさい言葉がOPなどで繰り返されるが、これ絶対「過ちを繰り返してもしょうがないし全然反省せずに無茶苦茶するよね俺ら人類」って意味だと思う。

 拠点住人よりよっぽど頑張って自活してるレイダーを片っ端から撃ち殺す。各地でクエストを放置して自由気ままに右往左往。連れた仲間には良い顔をして気まぐれに口説き。ドアを見ればピッキング、ターミナルを見ればハッキング。プライバシーを乗り越え世界の秘密を覗き放題。色んな組織の作戦に気まぐれで乗っかってアイテムを奪い取り、しっちゃかめっちゃかにしておいてあっさり裏切る。本当に酷い主人公2016。過ちを繰り返すのが最高に楽しいゲーム、フォールアウト4。以上、ポエムでした。

 

修正パッチとDLCで更なる楽しさが来る事に期待

 PC版に修正・追加仕様が来ている以上、遠からずコンシューマ版にも修正は来るだろう。とりあえず、初周はバグで入れなかったvault81に入れるようにしてほしい(何故なら2周目クリアの後セーブデータを整理したら間違えて2周目データを全部消してしまったので)。

 DLCでよりこの世界が深くなり、更なる遊びが提供されれば、また連邦=ボストンの地を好きになれると思う。ベセスダソフトはDLCも最高のものを提供してくれるから、期待せざるを得ない。

 

 

 

今日は以上。