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ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

「ペルソナ5」ここまでの感想(ネタバレなし)

 怪盗に時間を盗まれている。俺です。

 ついに「ペルソナ5」が発売されてしまいました。

 気を遣ってくれた奥さんが実家に帰り、連休を利用して完全なるペルソナシフトを発動。鋭意プレイ中でブログを書いてる暇なかったんだけど、なんとか時間ができたので。

 

 プレイ途中までで書いた感想なので、最終的にはどういう感想にまとまるかわからない。わからないが、現状は「最高じゃねえか」以外の感想がない。

 以下、一応、ネタバレなしで書いたつもり。

 

プレイ状況

 現在10月20日までプレイ。パレス攻略中。

 コープは3種をMAXに。他リーチが2種、8までなっているのが3つほど。

 パラメータは知識と魅力がMAXで他は4。現在度胸を優先中。

 

基本は3や4と同じ

 ベースはペルソナ3・4と同様。RPGとアドベンチャー要素の高度なハイブリッドになっている。

 カレンダーの進行に伴って、1月半に1回程度の頻度に提示される期限までに、RPG的なダンジョン攻略と、アドベンチャー的な日常パートを任意にこなし、育成しながら攻略するゲームになっている。

 世界観そのものはペルソナ3・4と共有されているようだが、話や設定の繋がりは全く感じられないので、新規プレイヤーでも全く問題はなさそう。

 

導入から怒涛の密度

 カレンダー進行による時間制限や、ペルソナという心の力で戦う独特の世界観など、独自の要素が多いため、ペルソナシリーズの導入は毎度長い。すんげえ長い。

 転校してきて~日常から異世界に転び~ペルソナに覚醒して~戦闘があって……と、ダンジョン攻略を含めて、完全な自由行動ができるようになるまでとにかく長い。

 しかし、5の密度は3や4の比ではない。

 オープニングからいきなりぶちかまし、これまでは見られなかった主人公以外の視点によるイベントが挿入され、序盤から怒涛の密度で攻め立ててくる。気になる伏線も提示されてプレイが止まらない止まれない。

 物語の引きが強く、長い長いと圧倒されつつも、プレイし続けてしまい、時間がガンガン盗まれる。ローディング画面の「Take Your TIME」がまぶしい。

 4ゴールデンまでで導入された要素はほぼすべて搭載されており、序盤からとにかくやれることが大変に多い。人間パラメータを上げる各種要素。どんどん登場するコープ(前作までのコミュ)キャラ。複数の施設。気づいたら20時間以上があっさり過ぎてた。恐ろしいゲームだ。

 

スリリングでスピーディーなバトル

 今作のバトルはとにかくスピーディー。

 入力系統が整理され、かなりの速度でコマンドが選択できるようになっている。できることは多いのにかなり整頓されている。調整万歳。

 そのたびにカメラが動きキャラが動きまくりだが、テンポが滅法いい。

 最初はスタイリッシュ過ぎる戦闘リザルト画面のみ、時間がかかるのがなぁ…などと思ったが、総攻撃で片づけるとサクサクと進む。

 ザコ敵にすらセリフがあり、非常に賑やか。セリフのバリエーションが多く、飽きない工夫が随所に入っている。

 

 戦闘システムについては、プレスターンバトルが廃止。素早さに応じて敵味方入り乱れて行動する方式となった。ただし、弱点を突くと再行動ができる1MOREは健在。

 前作までになかった要素として、エンカウント前の探索において、簡易なステルス要素が追加された。おかげで無鉄砲にダッシュしなければ、簡単に先制が取れるようになっている。随所にある遮蔽物の前で〇ボタンを押すだけで簡単に隠れられる上、ステルス状態なら真横を通過されても気づかれないハイパーイージーモード。

 ただ、操作が簡易過ぎて慣れないうちはカメラが目まぐるしく動いてしまうかも知れない。3以降のダンジョンは画面外側にエフェクトが入っているため、視界が狭くなりがち=最初はカメラ酔いしかねない感じも。ステルス状態なら絶対に発見されないので、焦らずじっくり攻撃タイミングを見るのが吉かなと思う。

 もし、ステルスに失敗、見つかったとしても、先に攻撃すれば、五分五分にもっていける(入力タイミングもかなりやさしい)。しかし、その場合は敵味方入り乱れての行動となる。素早い敵に先制攻撃されると一気に劣勢に回されるバランスで、油断は全くできない。先制なぞ受けようものなら、一方的にボコられ、あっという間に死ぬこともある(死んだ)。

 基本4属性+即死系だったこれまでに比べ、エイハ(闇)・コウハ(光)・サイ(念)・フレイ(核)が追加され、一気に倍の8属性になったのも大きな変化。1ペルソナに属性攻撃詰め込んで弱点対策するのが難しくなった。たとえ複数のペルソナで全属性の対策ができたとしても、戦闘時以外ならいつでもメンバーチェンジできることを利用しないと、あっという間に主人公のSPが枯渇する(SP回復アイテムは希少)。

 いろいろ難易度が上がったポイントもあるが、仲間との交流で獲得できるコープアビリティー群がそれを補っても余るほど強力。戦闘以外でも有用なコープアビはたくさんあるが、こと、戦闘においてコープアビの存在感は相当でかい。

 特に、早い段階で取得できるバトンタッチ(弱点を突いた際、バトンタッチを使用可能なキャラ同士なら交代して強化された追加攻撃ができる)は是非早めに覚えておきたいところ。

 バトンタッチ以外にも、戦闘中メンバーチェンジ、各種追撃、交渉強化、先制強化など強力なコープアビリティーがあり、活かすことで、きつい戦闘がどんどん楽になり、かつ戦略的に動けるようになる。サクサクコープMAXを狙える太陽の交渉強化は、選択肢を見てから総攻撃か決められる(しかもキャンセルせずにボタン一発で総攻撃に移れるのが素敵)ため、かなり有用。

 コープアビなしでも、日数をかけてダンジョン攻略すればいいんだろうが、ゲームの性質上、なるべく最短でダンジョンはクリアしておきたいし、何より、人々との交流に対する張り合いが段違いで、とてもいい(逆にどうでもいいコープアビ持ちは袖にされるわけだが…)。

 他の要素についても、SP消費を気にせず使える物理技はかなり強力なものがそろっており、経戦能力を高めてくれる。銃は強力だが残弾制となったため、HPをソースにできる銃撃スキルもうまく使えば光る。中盤以降登場する弱点なし の格上ザコに対しては、行動不能になる状態異常が非常に有用。特に、SP自動回復系アクセサリーをつけたうえで、行動不能の敵をなぶるのは、ダンジョン攻略 時間を延長するのを楽にしてくれる……などなど、どの要素も輝く使い方があり、全体的なバランスが非常にいい。発売延期して調整した恩恵に違いない。調整最高。

 

悪魔が!!

 敵がシャドウではなく悪魔になった。

 もうそれだけで最高。

 モーションも非常に丁寧で、ザコ一体に何パターン用意してんだよというほど充実。撤退時専用モーションとか総攻撃時やられモーションとかすごく凝ってる…。

 HD機で見る立体の金子悪魔は最高の出来で、一部悪魔は細かくリライトもされているように見える(キンキとか)。現状、どのデザインもほぼかつてのデザインに近いが、新規デザインが登場するかどうか期待(金子デザインではないだろうけど…どうしても期待はしていしまう)。あと、見たところ英雄猛将系が結構多いので、ハゲネとかラリョウオウみたいなサマナー悪魔の登場を期待してしまう。今後のアトラス作品でも是非このリソースを有効活用してほしい。

 悪魔たちとの交渉は、女神転生シリーズにも劣らぬ作りこみ。シンプルながらいろんな会話を楽しめる。本当にありがとうございます。

 合体関係も、通常の2身・3身以上だけでなく、強化、アイテム化、特殊強化などなど、充実の諸要素。ここまで要素が多いと〇×ゲームじゃなくて本当に良かったとすら思う。

 

充実したメインダンジョンとメメント

 3・4ではランダム生成だったメインダンジョンが完全固定になったのも非常にうれしい。おかげで、どこまで攻略したかわかりやすく、かつ、ダレることがなくなった。

 ダンジョンの特色を出したギミックも登場してダンジョン攻略を楽しくしてくれる。一方、登場する謎解きやギミックは、あっさり目が多くて助かる。ここも濃いと、気分転換するポイントがなくて攻略が息苦しくなるからね……。

 しかしランダム生成ダンジョンも消滅してはいない。こちらはメメントスというサブダンジョンとして残っている。

 メメントスは、主にストーリー進捗に関わらない標的を倒したり、ペルソナ・レベル・お金・アイテムなどを育成収集するのに利用できる。

 このメメントスは、コープを上げたり、ストーリーダンジョン攻略を円滑に行うためには必要となるが、基本的に必須ではないので、肩の力を抜いて挑めるのがいい。雰囲気は3のタルタロスにそっくりなので、あんまり長居すると眠くなるのが難点。コープアビが育つと、格下ザコを即死させるため、ペルソナの収集には非常に役立つ。

 固定ダンジョンとランダム生成ダンジョン、それぞれの利点がうまく活かされていて、抜かりなし

 

できることが多すぎて嬉しい悲鳴をあげる日常

 今作の日常パートは、できることが非常に多い。雑に言えば、3・4の要素はフル装備。

 パラメーターをあげる要素だけでも、読書・図書館・自宅勉強・トレーニング・ジム・銭湯・バッティングセンター・映画・DVD・道具制作・ファミレス・バイト…などなど序盤から大量の要素が登場する。

 さらにストーリーの進展とコープの進捗によって色んな要素が追加されていく。圧巻の物量で、日々をどのように送るか、いちいち迷ってしまって楽しくってしょうがない。

 要素が増えた分、パラメータアップの機会も増えているし、各要素をうまく使いこなせば、おそらく初周プレイから全コープ達成ができるように作られているように思う(多分だよ多分)。

 最初は3つしかないマップポイントも、後半になると驚くほど増える。特に探索できるマップは凝った作りこみが非常に楽しい。グラフィックそのものは大したことはないし、施設もミニゲームが充実しているわけではないが、RPG部分に直結する要素を満たしつつ、いい密度。1枚絵だけのおでかけスポットも丁寧に作ってあり、真・女神転生4以上の東京観光状態を満喫できるし、モブもいい雰囲気を出している。いやほんとすごい作りこみ。

 

今まで以上に先が気になるストーリー

 今作の物語は今まで以上に先が気になる。

 序盤からフックだらけ。丁寧に随所で釣り上げなおしてくれるからまたたまらない。

 正直、4ゴールデンの完成度から、さらに上は想像してなかったが、見事にやられてしまっている。

 ネタバレはそりゃ禁止しますわ。丁寧にほとんどのパートで録画実況不可もやむなし。うん、個人的には全然問題ないし、正解だと思う。

 予告トレイラーも今から見返すと……楽しませようって制作陣の気持ちがガンガンに伝わってくる。

 随所で贅沢に使用されるアニメも、良好な作画で非常に良い。イベントシーンでのガヤがいちいち凝ってるのも楽しい。頭身が上がった分、モーションなど、いろいろ大変だったろうけど、違和感もないし、すごく丁寧に演出されている。

 

 システム的には3・4の合体で雰囲気は随所に罪罰の香りをさせつつ、悪魔交渉・充実の合体、そしてコープアビリティーと、実装された諸要素がバランスよく、相互に意味を出している。

 もうこれ以上ないんじゃないかって程の完成度。強いて欠陥を言えば、強烈なボリュームで時間が死ぬほど盗まれるということぐらいしか思いつかない。

 アトラス、ペルソナチーム、本当にありがとう。

 

 とりあえず、パレス攻略がんばるぞ。はやく帰りたい。

 

 

今日は以上。