ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

レフトアライブ 2周目クリア ストーリー感想 ※ネタバレ有り

 いやー、「デビルメイクライ5」ハチャメチャに面白い。

 全デビルメイクライを足して混ぜたみたいな出来。いや、まだミッション9までのプレイでダンテは触ってないんだけど。ニンジャセオリー開発の「DmC」みたいなネロのアクションも、毛色がガラッと違うVのアクションも楽しい。早く続きやりたい。

 

 

 さて「レフトアライブ」の2周目をクリアしたので、主にストーリーについての感想。

 物語に関わるネタバレを書いてます。

 

 

裏をかいてくるサブクエス

 1周目で培った経験と、クリアボーナス、そして、最低難易度。これらの条件から、2周目をただ攻略するだけならめちゃくちゃ簡単になっている。終盤のヴァンツァー戦なんか一瞬で決着ついちゃった。

 しかし、本作のサブクエストは罠だらけ。そのため、攻略が楽になった気が全然しなかった。

 結果、見事、全員救出に失敗。攻略サイト見たのに。

 チャプター6が危険すぎる。ヴァンツァー戦の前半で、見落とさせようとしてるとしか思えない位置にサブクエが一つ。更に、ヴァンツァー戦の後、こっちは見落とさせる気満々のサブクエトリガーイベントが一つ。どうせなら攻略サイトを綿密に読んで挑めばよかった。救出人数だけ確認して、あとは自力なんて調子に乗ったせいで、あと一人を取りこぼすなんて。

 シェルターへの案内も、簡単なものと、難しいものが結構極端。戦車やヴァンツァーが厄介なケースはスモークグレネードで視界をふさいでやれば終いだが、加えて兵士が多いと一気に難易度が上がる。

 他、同じシェルターに入れると殺し合う救助者は確信犯の罠。救助者の到着ポイントだけ任意に変更できる仕様なんて、このためだけに存在してる。このサブクエがなかったら気付くことも、使うこともないよ、この機能。

 結局、救助した生存者は29名。あと一人だった…あと一人。チャプター6のクエストトリガーにさえ気づいていれば…。

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 ところでどの辺が「手薄になった裏道」なんだ、どの辺が。

 猛烈な防衛網だったぞ。

 

 

2周目で全貌の見えたストーリー

 ※ここから物語に関するネタバレあり

 

 

 2周目のクリアリザルト、なぜかアレクサンドル隊長(だっけ?)だけ死亡していたが、各キャラのその後レポートは、たぶんこれ以上はないだろってほどにベストっぽい結果だった。

 ストーリーに絡むアーカイブも重要そうなものは入手。ストーリーの全貌が見えた。おかげで、クリア感想を書いた時点では、全く目的は不明、立ち回りも謎だったルスランのことがちゃんと解った。

 M3なる未来予測プログラムによって、各キャラの行動を予測、姿を現し、なんとかウイルスの拡散を実現させようとしていた。未来予測を行い、ポイントごとにバイアスをかけるという限定的な立ち回りのため、その瞬間だけ見ると、非常に迂遠というか、確実性の低いやり方を採用しているように見える。

 想像でしかないが、ラスト、レオに撃ち抜かれる際の言葉から察するに、M3に抗おうとするルスラン本来の精神の現れが、レオやオリガに可能性を残す行動に至ったのではないか。

 ユリアをガルモーニアに確保させるのであれば、オリガに揺さぶりをかけ、ユリアの正体を示すことで遠ざけようとするなんて方法を取る必要はない。あの方法で、M3を欺瞞しようとしたのではないか。ルスランというM3の陰謀を実行する役者の排除を狙おうするレオを、生かす必要などない。ましてや、殺すにせよ、目の前に登場してからガチンコでやりあって排除する必要などどこにあるだろうか。

 ルスランは、大筋では、M3の意図に沿いつつ、常に、どう転ぶかわからないギリギリの仕掛け方でオリガやレオに可能性を残すため、立ち回っていたのではないか。そして、オリガがユリアを救うため行動し、レオはルスランを打破することで、M3の行動予測を覆す。それを「残り少ない私」の部分で願っていたのではないか…。と、感傷的な解釈も出来るし、逆に、バグってたと言うような身も蓋もない解釈もできて、揺らぎがいい感じ。

 

 危機的状況を演出する小道具として機能しきっておらず、ユリアとオリガの添え物に見えたウイルスも、アーカイブや会話によってルスランとの繋がりが解り、印象が一気に変わった。

    あと、枝葉以上の扱いではないけど、少子化を事件のコアにそえたゲームって他にあったっけ?と。単に日本人にとってキャッチーさを増してるから入れただけでは?とかはさておき。今後、日本〜東南アジアにおけるリアリティとして少子化が社会的な要素として取り扱われるのかな?と想像し、気になった。

 未だ演出不足に感じるし、レイが登場する以上の分岐も欲しかったなー、と欲張りな気持ちもあるが、1周目だけでは散漫でぼけた印象しかなかった物語の印象が、わずかな会話と情報で変わってくれたのは、非常に好印象だった。

 

 

続編…出てくれないかなー

 大体、気になっていた要素は埋め終わり、ストーリーの全貌も見えたので、攻略終了とした。

 一本で、十分完結しているゲームだと思うが…続編出て欲しいなー。

 高難度であるとか、状況に合わせて色んな手段を使わねばならないゲームプレイのコアはそのままでいいとして。チュートリアルをもう少し丁寧に。ステージを小刻みに分割して、1ステージ辺りを遊びやすくしつつ、ヴァンツァー戦も増やして、色んなヴァンツァーに乗る楽しみを強化。分岐を増やして、色んな人間状況、人間ドラマを楽しめるように。モーションなどをある程度誤魔化すのなら、記号化・省略が通用するよう、写実系美術じゃなくてもいいと思う。

 割と、ミハイルとイヴァンの再戦の機会が見たいんだよな。数十年後の別の戦争で、なんてな話でもいいから…。

 無理かなー。

 

 

 

今日は以上。