ヨコズキゲーム’

ゲームの事しか書いてない らじてんのブログ。

このブログで書く時のスタンス

 自分がここに書いていることのスタンスをちゃんと説明するのは重要に思えたので、以前書いた文章を書き直しスタンスを説明するものとした。
 自家中毒を起こさないための保険でしかないけど。



 結構フラフラするが、なるべく、以下に書いたようなスタンスでありたいと思っている。

基本は人に話す代わりの場所

 ここに「書く」という行為は自分にとって「話す」ことの代替行為だ。
 自分は、話すことで脳内を整理する癖を持っているのだが、ゲームについてしょっちゅう人と話せる機会があるかと言うとそうでもない。日常的には、もっぱら嫁相手に投げつけたりするのが関の山である。随分迷惑な話だと思うので、適宜散らしたいがそう上手くいく訳もない。
 Twitterなら相手もいるのだけれど、一息に言える事や、ニュアンスの限界(俺の技術的な問題として)があるし、付随する面倒臭い可能性もあって、色々書き辛い。
 なので、楽しく遊んだゲームについて考えた事を整理、兼、暇潰しをする場所としてこのブログを設置した。
 紹介する意図がある文も書くが、最近(2015年)はあんまりその気にもならないし正直どうでも良くなってきている。

面白くないゲームの話はなるべく書かない

 絶対条件でもないので気分で多少は書くが、面白くないと感じただけのゲームの話はなるべく書かない。
 面白いと感じたり、面白くなる可能性を見たゲームの話しかしたくない。
 つまらないゲームの話をしても、そのゲームが面白くなる事はないし、つまんないを繰り返してストレスの再生産をするくらいなら、なるべく別の面白いものに興じたり、面白そうなことを書いたりしてる方が断然良い。

ここにはゲームの「感想文」しか書かない

 ゲームのことしか書かないつもりで始めたこのブログ。一本のゲームの評価を書く際、「レビュー」ではなく「感想」と書くことにしている。

 正直、俺は何かを書く際に、下調べして裏を取ったりするほど労力を割けないし(それをちゃんとやれる暇があるならその時間ゲームすると思う・・・)、俺の文章力では「レビュー」という単語の持つイメージ程の文章はとてもとても・・・という、言い訳的な側面も、あるが、それ以外の理由もある。

 俺が楽しめたことを楽しめないヤツはごまんといる。例え一見同じような趣向であっても、実は根っこに大きな違いがあるなんてザラ。ゲーム以外だってそうだが、ゲームは要素が多い。同じゲームをプレイしても、関心のポイントはたやすくズレる。
 プレイするタイミングの違いによって受けた印象は変わる。いくら傑作アクションゲームだったとしても、そのゲームのテンポと噛み合わない時期にプレイすると、楽しめ切れない事は、当たり前のようにある。手前勝手に期待したものと違うものが出てきてガッカリしちゃったりするケースもあるだろう。
 そういった事を、想像させられないような、端的な書き方は、なるべくしたくない。

 冗長でも、なるべくちゃんと書く。
 個人的な思い入れも、前提になるなら書く。自分語り大好きだしな。

 そして、個人が個人の意見として書いている事を強調するために「感想」という書き方で「感想」と書いている。

感想に点数は書かない

 ゲームの感想に数字をつけて、評価し、単純化するのは、伝わりやすいかも知れないが、他人に紹介する事やおススメする事の優先順位は低く、速効性は微塵も求めていない(解っていればまずもっと全部端的に書く)。
 定量化出来ない「面白さ」を、自分なりの数字ですら表現できるほど、常に同じ気持ちでゲームをプレイ出来るわけではないし。プロのアスリートのように平常心を作ってゲームに挑んでいる訳ではなく、その時の気分でコロコロ受け取りは変化している。その時々でブレるバイアスがかかった評価を、更に正体不明の数値化をもって見せたところでしょうがない。よって、数字で点数をつけたりはしない。

以上、なるべく上記に書いたような感想を書けていればいいなと思うし、なんとたまたまここを読んだ人はそういう意識でもって書かれた文章があったりなかったりするんだなと思ってもらえれば幸いです。


好みのゲームの傾向

 基本ゲームを買う際は、絵作りで選ぶ。既視感の強い美術より、多少独特な方がそそる。
 結末のあるゲームを好む。対戦ゲームなども遊ぶが、飽きるのが人より早い。
 続編や定番のシステムのゲームより、なるべく新しいゲームを好む。かと言って、如何にも瞬発力だけで作ったようなタイトルまでやる訳ではない=えらく我儘なタイプ。
 スポーツゲーム、レースゲームは基本的に遊ばない。何故なら興味がないから。
 また、最近の傾向として、数値の多寡をやりこんだり、ルールの枠を遊ぶ傾向が強いゲームは苦手になってきた。レベル上げはほとんどしない。
 「没入して体験する」「なりきって体験する」「キャラクターをリードする」「物語を遊ぶ」というような遊びが好きなので、数値による積み上げが少な目な海外ゲームを選びがち。