ユーザーとの付き合い方を変える為にも、事前情報はさっさと出した方が良い
DmC、やっとネフィリム難度を全クリアするもSSしか取れずなんでやねん。俺です。
空中ジャグリングが足らんのか、攻撃パターンが狭いのか。ダメージでランクダウンが悪いのか・・・。タイムも足らんしな。ダメだ。
サンオブスパーダはまだサキュバス戦前。理由はあの婆さん、うるさいから。
K1の入場アナウンスの人を彷彿とさせ、さっさと打ち殺したい気持ちにさせる敵として、今作ダントツのうっとうしさ。弱いんだけど。
全攻撃二段目ディレイ時に武器切替で三段目に繋がることを発見し、斧の三発目大火力を簡単にぶっ放せる事がわかって、より楽しくなってきた。
確定でクリアできるとわかってるサンオブスパーダくらいはクリアしておきたいところ。
こんな事書いてる間にもヒットマンが届く予定なんだけどね。
■ニンテンドーダイレクトで怒涛の新作発表
さて、俺が空中コンボを模索している間に、世間ではニンテンドーダイレクトで発表された新作発表ラッシュで賑わったとか賑わってないとか。
4Gamer.net ― 任天堂,Wii U用「ゼルダの伝説」完全新作と「風のタクト」のHD版を開発中。「ゼノブレイド」のモノリスソフトによる完全新作も発表に
4Gamer.net ― 「真・女神転生 meets ファイアーエムブレム(仮)」発表。任天堂とアトラス,夢のコラボタイトルがWii Uで開発中
4Gamer.net ― 3D系マリオとマリオカートのWii U版が開発中。E3にプレイアブル出展
上記とはタイミングはズレるがこれも。
4Gamer.net ― カプコンが「バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション」をPS3/Xbox 360/Wii U/PCで2013年5月23日に発売
えーっと・・・「3Dマリオ」「マリオカート」「スマッシュブラザーズ」「毛糸のヨッシー」「ゼルダ(新作)」「タクト(HD化+α)」「ゼノ(新作)」「真女神転生×ファイアーエムブレム」
で、「バイオハザードリベレーション(HD)」
続報はこれ。
【Nintendo Direct】キャラクターモデルなどを確認出来る『Bayonetta 2』開発舞台裏映像 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
【Nintendo Direct】巨大エイリアンとの戦闘シーンを満載した『The Wonderful 101』最新トレイラー | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
プラチナ尽くし。
いやぁ、たくさんあるなぁ。
ただ、ほとんどが先々の情報であり、そのため、今回の発表で「よし!WiiU購入!」という話にはならないのだけど。
更に個人的な話、そそられるタイトルは「バイオリベレーション」とプラチナの2本だけだったりする。現状では「ゼノブレイド」をプレイし損ねたままなので「ゼノ新作」に対して、ピンと来ないのもある。印象が「ゼノサーガ」で止まってるんだよな。
■制作発表祭に近かったニンテンドーダイレクト
今回のダイレクト、任天堂にしては随分珍しい内容だった。
というのも、印象深いものは、ほとんど制作発表に近かった点。
「作りますよ」「作り始めてますよ」というレベルの情報が多くて、実画面のないゲームも結構ある。
WiiUの長期的な売りをキープするためだろうか。情報がしばらく途切れただけで、世間の雰囲気は驚くほど冷え込む。実際の売り上げと関係なく、なんとなく「ああ、そういやそんなハードあったね」という印象が出来上がってしまったら、再び盛り上がるには、相当なパワーと、運が必要になってしまう。
そういう事態を嫌ったんだろう。ある意味、早速追い込まれているようにも思える。
そうした「印象による冷え込み回避」に対しては随分効果はあったと思うものの、反面、こと俺に対しては、今回の発表は全く即効力がなかった。多分、ほとんどのユーザーにとっても同様ではあるだろう。
そもそも半年以内に発売されるタイトルが少なすぎるし。
まぁ、そういう点は一旦どうでも良い。
個人的に、今回の発表は、別の意味で、すごく重要だと思う。
それは俺が「ゲームの情報はなるべく早く出す方が良い」と思っている事に起因している。
確かに早くに情報露出し過ぎると「いつ出るんだよー」「早くしろよー」と言われる。下手するとリリースもされてないのに風化してユーザー側の熱が冷める場合もあるんだろう。
けれど、なるべく早く情報を出すことで、得られるメリットはたくさんあると感じる。
まず、タイトルへの注目度期待度がはっきりする。
それによって、タイトルへのプロモーション展開を早期に考えることが出来る。
単純に、ユーザーからの意見が早くに、しかも、多く寄せられるため、フィードバック機会も増える。
これはでかい。
■フィードバック下手な国内
もっとも、日本国内メーカーは、どうもフィードバックが下手糞という点は見逃せない。
情報を早期に出してユーザーから意見が出る。しかし、意見を吸い上げ、制作に有効活用出来ているように見える会社は、ほとんどない印象だ。
そもそも、ユーザーからの意見内容を発表し、それを結局ゲーム内にはどういう形で落とし込みました、という話自体、国内のゲーム制作者から聞いたことがないせいで、そういう印象を受けているのだが。
その点、海外の制作者はユーザーフィードバックに対するプロモーションが盛んだ。
「前作に対して『具体的に』こういった意見が多かったので、今作ではこうしたアプローチを検討している」だの「『具体的に』こんな意見があったが、それはこのゲームの根本が揺らぐので『具体的に』こうした思想で取り入れることにした」だの。
具体的な意見内容に対して、どういう思考プロセスをもってゲームに取り込んだか明言され、透明化されている為、少なくとも、そうしたインタビューやプロモーションを読んだユーザーについては、納得しやすいように思う。俺は納得させてもらっているタイプ。
国内の制作者は全然そういう話をしない。ゲーム雑誌だろうが、webメディアだろうが、インタビューではそんな話一切ない。
ぼんやりと「色々頂いた意見を盛り込んでパワーアップさせています」とかそういうレベルの話がある程度。なんだその曖昧な話は。誰の意見だ。どんな意見だ。どういうベクトルのパワーアップを考えてるのがさっぱり解らんだろ。その言葉から全然違うイメージを膨らませたユーザーにガッカリされて損するの、あんた達だぞ。
雑誌編集者の切り込みが足りないのか、広報がダメなのか、開発者がおためごかしを言ってるだけなのか、知らないが、えらく、ぬるい。ぬるくて、ユーザーフィードバックを、ユーザーが信じられない。
これは非常にダメな関係性と思う。
(あくまで俺個人の印象論だらけなので、お前一人の印象だ、とされれば終了する話なのだが)
■ユーザーフィードバックを正しく扱うためにまずは
最近、ユーザーからの意見吸い上げに成功している、と感じたゲームは「ブレイブリーデフォルト」だ。
3回、4回と、何度も体験版を配信し、根本こそ変更しないまでも、細かな仕様変更を追加。結果、確実に当初より面白くなった。
体験版を複数回配信する、というレベルのやり方はなかなか出来ることではないにせよ、プロモーション上の意味だけではなく、きちんとユーザーの意見を反映させる事も考えて、体験版を配信しているのは、非常に好印象だ。
ユーザーフィードバックを正しく扱う為の方法が、国内メーカーにどれだけ育っているのか、正直皆目わからない。とりあえず、今の不透明な状態では「全然育っていないんじゃないの」と思える。
なので、少なくとも、ユーザーが意見を言える機会をたくさん作る、という辺りからやって頂きたい訳だ。
つまり「制作発表は早いほど良い」という話になる。
任天堂はこれまで、発売時期を慎重に調整するやり方をする都合上なのか、ユーザーを待たせるのは忍びないからなのか、とにかく、ゲームの大部分が出来上がってから発表することが多かった。
発表してから数年待たされるタイトルは「ゼルダ」くらいのもんだ。
けれど、今回の発表を通して風向きがもし変わるのなら、俺としてはそれを歓迎したい。
別に任天堂のゲームはユーザーフィードバックに熱心に取り組まなくても、充分ユーザー視点を欠かさないゲーム作りが出来ていると思うが、WiiUサードパーティーはそういうメーカーばかりではないし、うまくやれればメリットは絶対にある。
一応補足すれば、ユーザーフィードバックが下手糞にしか見えない国内メーカーのやり方は、開発側の「ユーザーの思惑を超えたモノを作る」という意味では、重要な部分もあるのは解る。
しかし、早くに発表する事で、例えばシリーズ物であれば、シリーズ物としての「核」をどう見据えるか、という点において、ユーザーの意見を取り入れる機会が出来る。
新作でも、例えば、インターフェース、プラットフォーム部分などを磨き込んだり、ちょっとした快適さをユーザーに提供し損ねていないか確認する機会は多ければ多いほど良いと思う。
もっと言えば、早くに発表してユーザーになんやかんや言われたくらいで、ゲームのコアが揺らいだり「ユーザーの思惑を超えたモノ」を作れなくならない、そういう精神を作って欲しいと思う。
■それはそうとして
とりあえず、WiiUには「アンチャーテッド」クラスのAAAな3人称娯楽アクションアドベンチャーが欲しいです。
WiiUが俺の中で盛り上がるかどうかの話は、それからだ。
※追記
<p>タグの反映され方が困るなぁ。
何度か更新しなおしてたら突然<br/>タグに変更された。
そんなとこくらい、スッと更新させてくれないと、WP以下だ。